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初鹿 史典の熟成を楽しむ!

年輪を重ねるように人も会社も着実に成長している、醸造の歩み。

【第2330回】直系尊属からの贈与

2019年11月30日 | 住宅
平成27年1月1日から

令和3年12月31日までの間に、

父母や祖父母など直系尊属から

の贈与により、自己の居住の用

に供する住宅用の家屋の新築、

取得又は増改築等(以下「新築等」

といいます。)の対価に充てる

ための金銭(以下「住宅取得等資金」

といいます。)を取得した場合に

おいて、一定の要件を満たすときは、

次の非課税限度額までの金額に

ついて、贈与税が非課税となります

(以下、「非課税の特例」

といいます。)。



【第2329回】譲渡所得税

2019年11月29日 | 住宅

令和元年分の確定申告で

譲渡所得及び贈与税の申告が

必要な方へ、各種特例の

可否確認や、特例を申告する際に

必要な書類について確認できる

チェックシートのっており


クリックして内容ご確認下さい。


上記は、国税局のHPとなります。

今年度は色々なメリットが

ありますのでご参考にしてみてください。






【第2328回】結婚・子育て資金贈与

2019年11月28日 | 税金
2019年度税制改正大綱において贈与税の

非課税措置の見直しが行われました。


結婚・子育て資金一括贈与の


贈与税非課税措置


についてご説明します。


なお、この改正は2019年4月1日に


施行されております。


結婚・子育て資金を一括で贈与した


場合には、基礎控除額の110万円を


超えるものは贈与税が課税される


のが原則となりますが、信託銀行等


と結婚・子育て資金管理契約を締結して、


20歳以上50歳未満の直系卑属(


子・孫等)に結婚・子育て資金を


一括贈与した場合には、1,000万円


まで贈与税が非課税とされます


(2021年3月31日までの贈与に限ります) 。


なお、結婚・子育て資金を直系血族


に必要な都度、必要な額だけ


贈与する場合

(社会通念上相当の範囲に限ります)には、

本制度の適用を待つまでもなく


非課税とされますので、


一括での贈与という点がポイント


となります。


(2)使い残しについての相続税、


贈与税の課税贈与者が死亡した


場合には、その死亡した日の


結婚子育て資金の使い残しは、


受贈者の相続財産とみなされ、


相続税の課税対象とされます。


また、結婚・子育て資金管理契約終了


(受贈者が50歳に達したこと等)時点に


おいて、使い残し(相続税の課対象と


された金額を除く)がある場合には、


その使い残しについて受贈者に


贈与税が課税されます。


なお、結婚費用については300万円


を限度としており、


結婚費用のうち300万円を超える


部分の金額については、


使い残しとして相続税又は贈与税が


課税されます。

【第2327回】ワクワク系

2019年11月27日 | 価値観
今後ワクワク系の打ち合わせは

今後の商談の基本体系となって

行くと思います。


そう思うと、社員がもっと

ワクワクしていないといけない

事を自覚します。


お客様の何十倍ものワクワクが

実は必要なのかもしれません。


CSとESどちらが大事かと言う

議論はいとまがありませんが、

時代は確実にESへと動いて

おります。


社員が普段からワクワク出来る

環境をどう整えるかとても大事ですね!


【第2326回】常識を疑う

2019年11月26日 | 住宅
本日は寒いですね。


昨日に引き続き、


脳科学のミニ豆知識です。


脳は人称を選別出来ない


という特徴があります。



例えば、あいつは本当にバカだなぁ


と、俺って本当にバカだなぁ...は


気分的には後者の方が落ち込み易い


ですが、脳科学的にいうと全くの


同ダメージとのこと。。



ネガティブな言葉自体、誰に使おうが


脳には関係ないという事。


こちらも気を付けて参りましょう!



さて、いよいよ12月に向けて



カウントダウンです。



しっかりと床から温めて行くことが


大切です。











床下の在り方、ちょっと考えてみる機会


を設けても良いかもしれません。






家づくりの常識を疑っていきましょう。

【第2325回】妄想族

2019年11月25日 | 日記
脳は否定語を判断できないそうです。


例えば、最悪のシナリオにならない様


全力を尽くそう!という言葉は、脳から


見ると、「最悪のシナリオ」だけがフォーカス


され、その通りになるらしいのです^^



専門家の話は面白いものです^^


皆様も気を付けて参りましょう!



さて、前回の続きです。


人に興味を持とうとしても、人見知りの


方はそうはいきません。


では、どうするのか...



妄想するのです^^;


そう、ただただ妄想です。


言葉を変えるとプロファイルと言っても


良いかもしれません。


人を観察する事でこの人がどの様なこと


を大切にしているのかが見えてきます。


その積み重ねこそが、自分の進化に


繋がります。



ローマは一日にしてならずですね。。






【第2324回】相手の思いに触れる

2019年11月24日 | 価値観
先日はコーチングを生業と

されている方との打ち合わせ^_^

元気をもらえる打ち合わせと

なっております。


さて、前回の続きです。


動機をしっかり確認できる人

これこそが今市場価値のある

人間です。人の思いに触れる

価値観に触れるこのような

ことができる人は限られております。


物事の表面を見るだけでなく

根っこの部分を探り当てる

行動は比較的難しものです。


これが後天的に身に付けるには

どのようなことに日々気をつけて

いればよいでしょうか。


続きは次回。

【第2323回】動機

2019年11月23日 | 日記
寒い日が続きます。

ご体調には気をつけて下さいませ。


さて、色々な打ち合わせを

している際、決まって

こちらが腹におちる場面は、

本日のお題を確認できた時です^_^



例えば、来年家を建てたい

という方の話を伺った際

対応側のスタッフの

ほとんどの方は来年家を

建てる事のメリットを

お伝えするという行動を

選択します。


それは売りが前提にあるからに

他なりません。


しかしながら、ごく僅かですが

なぜ、来年なのかの動機を

心底知りたいという人がおります。


この人達は、動機を確認し提案に

生かしたいという発想よりかは

ただ純粋にその人の考えを

知りたいという、心底人に興味が

あると言う事象からくる事が多いです。


続きは次回。

【第2322回】本当の有事とは...

2019年11月22日 | 価値観
昔は、地震・雷・火事・親父^^;

が災害を表す上で覚えた並び。


今は、台風・火事・地震・熊と

いったところでしょうか...



しかし、これは私のお師匠さん

の口癖ですが...


本当の有事とは...です。


例えば人間が1日で呼吸する

量は2万リットルといわれております。


小さなお子様がアレルギー体質や

喘息もちだったら??


1日1日を過ごす環境にフォーカス

しませんか??


「行ってきます」 「お帰り」

「いただきます」 「ご馳走様」


そんな1日をとても大切にしたいなぁ

と思うはずなんです。。



何を言いたいのかというと、余りにも

災害に対してのみ有事として捉え

皆様、対応策をかんがえておりますが


1年365日を有事と考えておられる人

がどれほどいるかという話です^^;


1回の呼吸や1回の挨拶にもっと尊く

大切にしていく環境づくりを提唱

していきたいものです^^


【第2321回】さらなる飛躍。

2019年11月21日 | もりぞう
さて、昨日の続きです。「津野浩一」とは何者か?社員皆が疑問だった当時
この第一声でもりぞうに留まったスタッフはこの会社は必ず良くなると確信しました。

 それは、「前社長を決して悪者にはしない、彼を含めて皆で勝ちにいく、その為には木曽ひのきの
ブランド価値を一層高める」と高らかに宣言したのです。

 具体的に言うと、当時は3.5寸角の木曽ひのきを使用しておりました、これは【第28回】で
ご案内した少しでも数をおった為に出てきた苦肉の策で木曽ひのきの価値を自ら落としていました。
それを全て正4寸角の材料で価格を勝野社長にもご協力戴き据え置いて戴きました。

 そしてここからです。【第28回】でご紹介した5トンでも折れない(ヤング率120平均)
木だけを選定してもらい、年間3万本しか取れない木材だけを仕入れる方法に変えました。
これは9県下(令和元年では12都県下)でで250棟分にしかならない超プレミアの木材です。

この材料をもりぞうのコンセプトに賛同戴いたお客様に市場では決して真似できない価格で
ご提供しようという思い切った判断でした。つまり、数を負わないと決めたのです。250棟で打ち切り!
大東京でも年間20棟しか建てないことを決めたことになります。

 こうなるとスタッフは本気になります。木曽ひのきの価値に勝野の製法プラス希少性が加わった
訳ですから・・・今まで止まっていた時間が一気に動きだした感じで社員一同が生き生き
としだしたのです。

 あれから11年お陰様をもちまして、優良企業との事業提携などがあり、さらにそこからの
発展が見込まれます。。着実に年輪を重ねるように会社が成長していっているのが分ります。
この実感は本当に「熟成を楽しむ」が如く娯楽にも近い感覚で、楽しくてしょうがありません。


今後の展開が楽しみですね^^

【第2320回】ストーリー

2019年11月20日 | もりぞう
ここ最近の色々な会社での買収劇。。

なんだかこちらまで、ワクワクして

しまいますね^^


さて、前回の続きです。ではいきます。もりぞうの前身の会社サンワホーム時代
の頃、当時の社長が木曽に何度も足を運び是非最高級の材料を当社に直接入れていただきたいと頼み込んだそうです。
しかし、この銘木を他社も見逃すわけがありません。時を同じくして何社も依頼を
かけてきたそうです。当時の勝野社長(現会長)は全てお断りして地域の工務店数社と
木材市場に今まで通り流す予定でした。

 しかし、ここで当時のサンワホームの社長が言った言葉が勝野社長・勝野専務(現社長)の心を
掴み離さなかったのです。それはこんな言葉です、「営業マンに自信をもって家づくりに臨んでもらいたい、その為には
この材料でなくては駄目」だと言うのです。今まで「最高の材料を使って家づくりをしたい」だとか
「木曽ひのきの建物を1棟でも多く世に出したい」などという耳慣れた言葉に飽き飽きしていた勝野社長・専務の心の琴線に
触れたのです。

 その後のサンワホームの躍進はご存知の方は沢山いらっしゃると思います。全国19県下まで
広げ、スタッフ総勢500名・年間の完工棟数が1000棟を超え業界でも中堅ビルダーとしての地位を確立しました。
ただ人材が揃わない中での事業展開がたたり会社としてのコンセプトを説ける人間が少なくなり、
スタッフの活気が失われていきました。それと同時に、会社も下降線をたどり、最後に民事再生というシナリオを描いてしまったのです。

 ただ、この失敗があったからこそ、今のもりぞうの再生コンセプトが出来上がったと私は思っております。
そして何といっても『津野さん』との出会い、もりぞうスタッフとして残った100名がこれだと
思う会社に、1年で変えてくれました。この続きは次回、ではまた。

【第2319回】語れる会社

2019年11月19日 | もりぞう
 昨日はオンラインビジネスの

ライターさんとの打ち合わせ^_^

語れる会社は凄いという結論に!


以下、7年ほど前の記事です↓↓



さて、ブログの題名の「熟成を楽しむ」は我が社もりぞうのコンセプトです。
これはもりぞうの絶対的なパートナーである木曽ひのき専門店の勝野木材さんとの出会いにより
可能になったコンセプトです。

 木曽ひのきとは類まれなしなやかさと強さを併せ持った材料です。木材として生きてきた年数の
3倍、伐採後強くなり続けるという希少材です。香りも良く、人にはリラクゼーション効果を与え
フィトンチット効果でシロアリなどの害虫は材料に寄り付きません。

 年輪が細かく、それにより木材のしなり方が半端では無いのです、他産地のひのきは破壊試験(木と木
の端を抑え、木の真ん中に荷重をかけていく方式)を行うと3tの加重で折れるのに対して、木曽ひのきは
5トンの荷重にも耐えてしまいます。

 勝野さんの凄いところはここからです、材料を削る際に木材を抑えつけないのです。
普通、曲がっているものを真っすぐ削ろうと思ったら抑えながら削っていくのですが、(ですから削り終わった後は
元の曲がった木に戻ります、こういう事を嫌い材木店は集成材へと走ります。)ここでは、あるが姿のまま
削ります。ですから木がおおきく曲がっていたら刃があたりません。そのようなときは刃と刃の間隔を
120ミリ(4寸)から105ミリ(3.5寸)に置き換え削りなおします。

 つまり、進んで歩留まりの悪いやり方を励行しているのです。これは最高の材料を最高の形でお客様宅
へ届けたいというストイックなまでな企業姿勢が生み出せる意地だと思います。

 我々もりぞうに戴いている材料はこの中でも特選一等と呼ばれる、しなりが強く、木材を100本積んでも
1ミリと狂わないものを厳選して戴いております。これは木曽ひのきの山の80%を毎年入札管理している勝野さんでも
年間3万本しか取れないのです。(家の棟数でいうと250棟分です)超プレミアなのです。

 皆さんここまで書くとこの材料の値段高いと思いませんか?  思いますよね^^ でもなぜ手の届く価格まで
に出来たか・・・日本三大美林のこの材料を直接提携出来たドラマがあるのです。次回にしますね・・・^^

【第2318回】建築家とつくる木曾ひのきの家

2019年11月18日 | もりぞう
もりぞう東京支店の考え方は

本日のお題となります^^



この会社は何に価値があるか

というと、紛れもなく『木曾ひのき』です。


勝野さんの木曾ひのきに惹かれた経営陣

や社員に大工そして、建築家が本当に

価値を感じて頂ける方に、適正価格で

適切な方法で販売をするという至極、

シンプルで尊い戦略で活動しております。


この会社を芯で捉えた方は、まずは五感

でこの会社を気に入ってしまいます。


特に会社のコンセプト=成り立ちに注目

をしていただきたいのです。


続きは次回。






【第2317回】当たり前の基準

2019年11月17日 | 日記



通行人の方を相手に声がけ

していた事を考えると

住宅公園での声がけは

目的が家づくりという

事もあり、何と向こうから

近寄って来てくれるのです^_^


「幸せな事です」


当たり前の基準をどこに置くか。

本当に大切な事です!


初心を忘れずに日々精進して

まいります。

【第2316回】違和感を感じる会話

2019年11月16日 | 日記
さて、本日のお題ですが

こういった人と話をすると

「ちょっとズレているなぁ」

と感じます。


一番わかりやすい例は、

“質問と回答が違う”

ということ。


あまりにもズレたときは

「そういうことじゃなくて」

と修正するがーー



それ以外は

「あぁ、なんか気持ち悪いけどいいや」

と流してしまう。

こういった人はまず話をよく聞いていない。

初めの言葉で

「こういった内容だろう」

と判断する。


勝手に思い込むから、その後の話

が入ってこないもの。。


最後まで相手の話を聞き的を得た

返答をしたいものです。


私も気をつけて参ります。