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フェリーチェな日々

日々の暮らしを日記に綴ってます

1月 茶道お稽古

2008年01月20日 | 茶道



お花:やぶ椿

本日のお稽古は5名だったので・・・
平花月を行いました。
花月とは七次式の一つ
裏千家と表千家の両家元が合議の上でつくられた茶道修練のためのお稽古です。

「花月100回おぼろ月」と言われるくらい、
何度習っても忘れてしまいます(苦笑)

〔覚書〕
①5人同時にお菓子を頂く
②5名が折りすえに入った花月札(くじ)を引く
③札に書いてある→月・花・1・2・3 を順に名乗る
④花を引いた人→お手前
⑤月を引いた人がお茶を頂く
⑥正客が花を引いたら総繰り上げ
⑦左側通行(上がる人・下がる人)

書いていても、よくわかっていない現状です^^
少しずつ覚えていこうと思います。










初釜(松風園)

2008年01月17日 | 茶道
今年の初釜は、完成したばかりの松風園で行われました。



玉屋 田中丸社長の旧私邸を
改築して市が買収したという
とても素晴らしいお茶室です。

平尾3丁目という住宅街にひっそりとあり、
静かで落ち着いた佇まいです。


この日は、ぽかぽか陽気で朝から気持ちの良い 

普段はお目にかかることのない大先輩のお姉様方とのお茶会なので
ちょっぴり緊張しますが、とても勉強になります。





お茶を始めて5年目を迎え、
気がつけば後輩も増え・・・

基本的な質問をされることが多々あります・・・

情けないことに、
あまり自信もって答えられなくて

「たぶん・・・」

「たぶん・・・」

・・・と答えてしまいます
頼りない先輩でごめんね 

 


古里という御料理屋さんのお弁当



初釜で使用させて頂くことは、私達が初めてだったようです。
とても有難いことです。

浄水通りといえば、お洒落なお菓子屋さん、パン屋さん、カフェなどがたくさんありますが・・・
「松風園」も、お抹茶+和菓子(有料)が頂けるのでオススメです。

浄水通り散策コースの名所に加わる予感 





11月茶道

2007年12月22日 | 茶道

 

棚:巴棚(ともえだな)
※ともえ←太鼓のイメージでお祭りなど表す

お花:黄金菊と柏葉紫陽花の照り葉


照り葉の色がキレイに色付いていて
季節の移り変わりって素晴らしいですね




和菓子教室

2007年12月04日 | 茶道


久留米の和菓子屋「吉金」さんに、和菓子教室を開いていただきました。
毎年担当者が、茶杓作りや、帛紗作りだとか様々な趣向で行われている講座です。
今回は、私が初めて担当で
どうなることかとドキドキしていましたが
みんなのご協力で無事にお菓子が完成しました。

 

和菓子ってキレイですよね^^
季節の色を感じながら調整していくのですが
それが微妙で難しいんです。


帰宅後は、ご参加していただいた、
お茶の先生方へのお礼状書きや、
費用の精算等々・・・

勉強になりました。
達成感でいっぱいです 



茶道裏千家淡交会第52回九州地区大会

2007年11月14日 | 茶道
裏千家茶道の地区大会は毎年楽しみなイベントです。
今年は熊本で開催されました。
朝、5時起きで着物を着て熊本キャッスルホテルに8時半到着。
お茶はとにかく朝が早い(^^;)

この日は熊本市内に、着物姿の女性が集結していた
ホテル内もお茶の優雅さはなく戦場のようだった 
とにかくゆっくりしている暇もなく慌ただしくお茶席を廻った。



熊本市の木であり、熊本城の別名銀杏城から「銀杏」と
熊本城の特徴である「武者返し」を象ったお干菓子
可愛いですね・・・



敵が上って来られないように角度をつけて工夫が凝らされている「武者返し」
しかも、塀と床の隙間から石を落とせる仕組みになっていて(笑)
あの時代ではセキュリティーはセコム級かも
加藤清正の偉大さを物語っているような
壮大なお城でした。

ちなみに天守閣は昭和35年に外観復元されたそうです。

熊本城は今年、築城400年ということもあり記念すべき年に
来ることができてよかった^^





赤 銘 唐子松 玄々斎箱 鵬雲斎大宗匠外箱 
茶杓:坐忘斎お家元作 銘 一貫  


金砂子菊 坐忘齋お家元箱



とにかくご紹介しきれないのが残念ですが
どれもご立派なお道具でした。

月見茶会

2007年10月01日 | 茶道


9月22日土曜日夕方から夜にかけて
「ゆうざりの茶会」に行って参りました。
日が暮れて、お月様が出る時の移り変わりを楽しむものだそうです。





ススキと一緒に、さつまいも、栗、豆、柿等をお供えして・・・
風情がありますよね。

月明かりと、和ろうそくの明かりだけでのお茶会は
幻想的で、何とも言えません

日本の文化って情緒があってよいですね。





茶道 6月1日 

2007年06月02日 | 茶道

今日のお稽古は唐物(四箇伝)と入子だてのお稽古でした。

 
お花:ガクアジサイ 琉球月見草 ヤハズススキ 
花入れ:手つき籠(網代)





5月30日茶道

2007年05月30日 | 茶道


お花:やはずススキ ドクダミ草


お稽古内容:お薄平手前  入子だて(茶碗を飾るので、仕舞う際、茶巾で茶碗を拭く)

4月 茶道 

2007年04月02日 | 茶道
 
                          葉々起清風
お花:シャクヤク  五月梅(さつきばい)

お花入れ:黒薩摩 鶴くび 


すき木釜



3月 茶道

2007年03月02日 | 茶道

吉野棚  釣り釜  筒釜


吉野棚は丸窓から見える障子の姿が可愛いので好き
少しおままごとのような


3月は、毎年、釣り釜でお手前・・・
ゆらゆら揺れる風景が情緒があっていい。



二月 2回目茶道

2007年02月23日 | 茶道


お花:伊予ミズキ  桃太郎(椿)
お花入れ:上野焼・ひさご



最近、着物の着付けをサボり気味

茶道のお稽古には、なるべく着物で行きたいと思ってるのですが・・・
着る時よりも、後片付けが結構面倒で苦手

お稽古の時は、

浄水通りにある「AWAI」の久留米絣が超可愛いんです
え~久留米絣~?って思われるかもしれませんが・・・

現代風の可愛らしいお店なんですよ~




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AWAI
〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院4-10-38
TEL:092-533-5510 FAX:092-533-5516
営業時間:12:00~19:30
定休日:水曜日、火曜日
地下鉄七隈線 薬院大通駅2番出口より徒歩2分
天神大牟田線 薬院駅出口より徒歩5分






2月1回目 茶道

2007年02月02日 | 茶道

お花;雪やなぎ・椿
お花入:黒薩摩の鶴首


人間萬事塞翁馬
     「春陽」

→昔、中国に、国境の塞(とりで)付近に住み、
塞翁と呼ばれる老人がいた。
その老人の馬がある日逃げて
隣の国へいってしまった。
近所の人が、お気の毒にと声をかけると、
その老人は「これが福になるやもしれんさ」と言った。
数ヶ月後、老人の逃げた馬が隣の国から
素晴しい馬を引き連れて帰ってきた。
近所の人がそれを祝いにいくと、
その老人は「これが禍いになるやもしれん」と言った。
ある日、乗馬の好きな、その老人の息子が、
その素晴しい馬に乗っていて落馬し、足を骨折した。
近所の人がこれを見舞いにいくと、
その老人は「これが福になるやもしれんよ」と言った。
一年ほどして、隣国の軍隊が攻めてきた。
付近の男達は戦にかり出され、
10人のうち9人はその戦で死んだが、
老人の息子は足が不自由であったので、
戦にかり出されす、父子ともに無事であった。

人生の幸、不幸は予測できない
人間何がどこでどうなるかわからないという話。
悪いことが起きても、それが良いことに転じることがある。

その時その時に起こった事に一喜一憂している様を戒めた言葉。

いいことばっかりずーっと続かないし悪いことばっかりもずーっと続かない
↑主人の口癖だったような


中国の古い逸話・・・

現代風にもっと詳しくは→人間万事塞翁馬


銘:紅梅殿・花の兄

今年は2月5日が初馬なので、先生が馬のお軸をかけて下さいました。