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フェリーチェな日々

日々の暮らしを日記に綴ってます

第三回 悠遊会お茶会(広琳寺)

2008年06月08日 | 茶道
主催者が男性だけのお茶会でした。
日頃は、お家のことさえされない方ばかりなのに
素晴らしいおもてなしでした。

小郡にある広琳寺で催されました。



立礼


お花入れ:鯉耳付籠


お庭の緑がみごとでした。


古服紗

2008年05月11日 | 茶道

宝尽くし


道長草花火


獅子狩文様錦

久留米の津村さんで、「古服紗」を新調しました。

どれも素敵な名物布です。




お稽古

2008年05月11日 | 茶道


お花:菖蒲・白つゆ草・姫琉球月見草
花入:美山籠

〔お稽古〕
マキちゃんが初炭手前:棚がある時の手順が少し違う。
(羽・香合・釜の蓋)

5人で花月


【覚書】

お炭の数
・風炉・・・7本
・炉・・・9本


・風炉・・・右羽
・炉・・・左羽


初風炉

2008年05月05日 | 茶道
5月に入ったので、初風炉でした。
お茶をしていると季節の移り変わりを感じます。

5月で端午の節句を意識して、お棚も巴棚とお棗も独楽です^^
お花入れも籠になって涼しげです。

日本の文化って本当に素晴らしいです。




お花:縞芦(シマアシ)
   コバナノズイナ
   ツル桔梗
花入;美山籠


お香合:源氏香の矢筈


常盤釜・常盤風炉・常盤板


お棚:巴棚

お棗:独楽(こま)

チャリティー茶会

2008年04月29日 | 茶道


日曜日、ファミリー茶会が開催された。
お天気にも恵まれてよかったです。

お忙しい中、久留米市長も駆けつけて下さいました。
いつもありがとうございます

鳩山邦夫大臣も入れ違いでお会い出来ませんでしたが
お見えになられたそうです
ミーハーな私は鳩山邦夫大臣にお会いできなくてガッカリでした




今回は日本昔話をテーマにお茶会です。
金太郎くんが愛嬌あります。

私の担当席では折り紙で作った兜を貼付けた懐紙に
お菓子を盛りました。
端午の節句を意識したものです。

折り紙を折るなんて何十年ぶりだろうか・・・
兜は新聞紙で作って頭にかぶって遊んでいた記憶が・・・
たくさんの兜をおったので、四角い紙を見ると
無意識に兜を折ってしまいそうな位です。




久留米絣に襷がけ可愛いですね^^
お楽しみコーナーでは山野草の販売もされました。

普段のお稽古だけでなく、同世代の方達と試行錯誤しながら
お茶会を開くことは、すごく大変ですがその分、
勉強にもなるし達成感でいっぱいです。


今日のお稽古

2008年04月25日 | 茶道


お花:大和薔薇(白)
   一八(いちはつ)

〔お稽古内容〕

◆後炭手前(すき木釜)
・後炭手前は初炭→お菓子・濃茶→後炭→薄茶の流れで茶事が流れますが
 省かれることが多く、なかなかお稽古や見る機会がありませんので勉強になりました。
 (炭の組み方・胴炭の大きさが違ってました)

・五徳がないので、お羽で炉縁を清める動作が楽^^
・すき木の扱いは1年経ったら多分忘れそう
・お釜が、かなり重かった 
 重いものは軽く!軽いものは重く!見えるように扱う

◆花月
・今日はやけに「花」が当たってしまった
・「おつめ」の席に座って勉強になった(この役は忙しい)
・月が当たった方は、お茶を頂くので札を引くのを1回お休みします
 →折据を畳の上下5つ目にとめる(5つ目に置かれた折据には触れない)




流し点て

2008年04月18日 | 茶道


「流し点て」とは、ごく親しい間柄の方をお招きした際
亭主もお茶を頂く(ご自服)時のお点前です。

亭主がお客様の方を向いてのお点前になります。
水指を置く位置も「こんなところに・・・」という位置です(^^;)

お客様役が、「どうぞご自服ください」と言われても
すぐに、お茶を頂かないのもポイントです!

亭主は、すぐに柄杓を持ち、水を1勺
お釜へ水を差す。

どうぞと勧められたからといっても慌てず、
間を置くことが大事だそうです。

確かに・・・

普段の生活の中ではサクサク(せかせか)動いて
気持ちや動作に余裕がないような気がしますね。

「どうぞ」と言われて、水を1勺指して
お茶を頂く(ご自服)その一連の流れが上品で気に入ってます(笑)

「流し点て」個人的に好きなお点前です


唐物(四箇伝)

2008年04月16日 | 茶道

お花:春蘭





茶入:茄子
仕服布地:唐花双鳥長斑錦(とうかそうちょうちょうはんにしき)←長い・・・



昔の中国から伝来したお道具(唐物)でのお点前です。
大切な物を扱うという意味で、1つ1つの動作が丁寧でややこしいです(^^;)
許状(資格)がないとお稽古が受けられません・・・

まだまだ平点前も完璧でないのに、私にはまだちょっと早い気もしますが 



〔覚書〕
◆唐物(四ヶ伝)の時のお道具は以下の決まりがある

茶杓:元節(銘は無名)
水指:(曲げ)
茶入:茄子or文淋(ぶんりん)
蓋置:竹
建水:唐金(からかね)


◆ちなみに丸い曲げの水指は綴目が手前に!
木の木目が粗い方を手前にする。
覚え方→丸前・角向こう

◆お菓子は3種お出しする!
(1種は水菓子)

◆襖の開閉時、手をつく!(かなり丁寧な所作)

◆茶碗は仮座ではなく、定座に置く

◆茶入は両手で扱う


茶道お稽古・平花月

2008年03月31日 | 茶道

折据

〔平花月の決まりごと〕

①客4人、亭主1人で行う

②平花月は4服の薄茶を点てる

③折据(おりすえ)をとり回して札をとり、
 札によって点前をする人とお茶を頂く人の役割が変わる

④花の役は常に薄茶を点てる
また、月の役は常に薄茶を頂く

⑤花・月をひいた人は替札をとる

※月を引いたらすぐに茶碗をとりこんでお茶を頂き
折据が回ってきたら替札をとる。

⑥茶席に入る時は立って入る

⑦本仕舞いにする

⑧お道具の拝見なし

〔覚書〕
・正客が花をひいたら→花以下総繰上げで座替わり
・4客に座っている場合に月を引いた場合、
 先にお茶碗を引き折り据を引き折り据を仮座に出す。
・正客で月があたった場合は薄茶を頂いたら替札を取って次客に渡す。
次客じゃ折据を縁外5つ目に預ける。
・4服目が点つと、折据はすみかけにして亭主に回す
・亭主はすみかけに回ってきた折据に札を入れてすみかけで返す
・替茶碗が返って総礼、そして座替わり
・最後に元の座に戻る「座替わり」を行う
・2上がり3下がり(上がる人は2歩・下がる人は3歩)




お稽古

2008年03月29日 | 茶道


お花:貝母(ばいも)
   玉のうら(椿)



お棚:香狭間棚(桐) 白竹4本柱

【覚書】
・棚ですが、お運びなので竹の蓋置きで湯返なし
・水注ぎは4本柱でも(全だしせず)そのままの位置で水を入れる
・最後に水指は水屋に引く

本日のお稽古  四ケ伝 茶通箱(さつばこ)

2008年03月27日 | 茶道

茶入の紐結びが・・・ぐちゃぐちゃですね(^^;) 

〔準備〕
お濃茶器の正面も大津袋の茶器の正面も茶箱の外向き
(茶器同士は背中合わせ)

〔茶通箱のお点前とは〕
二種の濃茶を同時に同一のお客様に差上げる場合のお点前。

不意に濃茶が他より到来(頂戴)した時、
自分の用意した茶はもちろんのこと、
到来(頂戴)した茶も差上げたい場合のお点前である。

茶箱に、お濃茶器と大津袋(中身は利休型中棗という決まり)をセット!

炉の平点前の基本がわかっていれば、
茶箱の扱いと、道具の入れ替え以外は普通のお点前なのですが・・・
なにしろ2服点てるから時間が長い…長すぎる 

足が痺れて大変でした

茶箱:薬郎蓋籠  お作:利斉 ※十職の一人ですがお稽古の上で仮定です 

ちなみに、木地は桐です!
桐は火事の時でも水がかかると木地が縮んで、中身が燃えないそうです。
大切なものは桐の入れ物にいれる習慣は昔の人の知恵ですね。

昔の着物などが残っているのも納得ですね。




裏千家茶道 お稽古

2008年03月23日 | 茶道



お花:青文字 
   下村(やぶ椿の仲間)
お花入:読谷村釜・徳利

お釜:筒釜(筋模様)
香合:隅田川
お香:彩雲(松栄堂)

本日は先週に引続き「吊り釜」濃茶点前のお稽古でした。

初炭手前はOさんがされました。
人のお手前を見る事はとても勉強になりますね(^^♪

〔覚書〕
普通のお炭手前で環をかける代わりに
吊釜では、小上げ(鎖を3つ上げる)→釜敷を取り出す。

炉縁を清める為に羽を取る時
まず大上げ(鎖を5つ上げる)をする

お香合を羽先の位置に置いたら、大下げ(鎖を5つ下げる)を行う

最後に小下げ(鎖を3つ下げる)を行い羽で蓋を清める(アの字)
蓋をキッテおく

灰器に手を添えて灰匙で灰をすくう。(これは吊釜以外でも)

お濃茶では必ず中蓋をする!
(茶筌通しの間、お茶を茶碗に入れるまで釜の蓋をして湯の温度を高くしておく)








本日のお稽古(3/14)

2008年03月18日 | 茶道

掛軸:古今無二路(ここんににろなし)
筆:紫野太玄

お花:ねこ柳・やぶ椿


吊釜

ゆらゆら揺れて情緒的でした^^
3月だけのお手前なので(^^;)毎年忘れてます 
先生(ノ_・。)ごめんなさい 



茶箱(仕込んだところ)


本日は、3月ということで、吊釜(炭手前)と、茶箱(卯の花・花点前)のお稽古でした。

〔覚書〕
炭手前(吊釜)
①吊釜の場合は、お炭の大きさが通常よりも小さめ
②小上げ・大上げを行う

卯の花・花点前の違い
①花点前の場合は客付の方向を向いてお手前をする
(卯の花は正面)
②お盆の種類が違う(花点前の場合は花盆)

お稽古

2008年02月18日 | 茶道
今日は、お炭手前と長尾茶入(小習いの1つ)のお稽古でした。



寒芍薬(クリスマスローズ)
伊勢千両

花入:ひさご(上野焼)



炭斗(すみとり)に炭を組むところから炭手前は始まると言われています。

お炭の形と大きさによって1つ1つに名前があって
最初はどれも同じに見えていたのですが
最近やっと・・・炭の形の違いが見えてきました。


●胴炭 ●丸ギッチョ ●割ギッチョ
●丸管 ●割管 
●点炭 ●輪胴 ○枝炭5本

〔覚書〕
炉と風炉ではお炭の大きさや組み方が違う。
炉の炭は大きい。
香合は直前にセットする。



〔お香合〕
 梅型  高麗青磁

〔お香〕※お稽古なので本当に使用したものとは違います
 松重(銘)
 鳩居堂(お香元)



茶入れに、お茶を入れ仕服に入れ紐を結ぶのですが・・・
長尾の結び方が何度習っても覚えられません 





完成 

茶入:内海(だいかい)
仕服:獅子狩紋様錦(名物布)

〔覚書〕
「だいかい」という茶入は2種類あるので間違えないように!
・大海と内海
※大海はお薄しか使えない!




棚:好更棚
11代お家元が考案された棚です(更に好みを変えたという意味)

今日のお点前で、湯返しの際、柄杓の扱いを注意された。

「油柄杓はだめですよ~」
・・・???

油柄杓とは、昔、油屋さんが柄杓の油を壷に戻す動作の時に
柄杓を持つ手を高く高く上げていた動作だそうです。

お茶の1つ1つが深くて・・・
一生かかっても完璧にはならないだろうけど
諦めた時点で成長はないので
コツコツ亀さんのような気持ちでお稽古を続けていけたらいいなぁ 


本日のお稽古(1/25)

2008年01月27日 | 茶道

末富のお干菓子                          やぶ椿

 
更好棚(こうこだな)               筒茶碗

今日は、冬の寒い時のお手前「筒茶碗」を習いました。
筒茶碗は通常より細くて深いので、お茶が冷めにくいのです。
寒い日にお客様をもてなす亭主の心遣いが感じられますね。

お菓子は、1月に京都でのお家元のお初釜に行かれた際、
先生が頂いた末富のお干菓子でした 

〔覚書〕
筒茶碗が違う点

①茶碗に茶巾を仕込む際の茶巾のたたみ方
②茶筅通し(1つコツン→そのまましばらく置いておくその間に茶巾をたたみ直す)
③茶碗を茶巾で清める際、茶碗の底を先にい りと拭く
④茶碗の縁を3周半拭いた後、茶巾を抜き取らないでそのまま下に置いてから抜き取る、その後、左手の平で折って蓋置きへ置く

更好棚
①通常の棚の場合、柄杓と蓋置きは棚の上段に飾りますが、
更好棚の場合は上記のように飾ります。

お稽古の後、先生の手料理をいつも頂きます。
今日は、キーマカレーでした。
毎回楽しみなんです^^