通勤している頃は、時間があると本屋に寄っていた。
本屋に寄らなくなって、アマゾンで取り寄せたりデータをダウンロードしたりしてると
余分な本を買わなくなってきた。
それはそれで無駄がなくなっていいかもしれないが、好きな作家やジャンルしか読まなくなり
視野が狭まってきてるという不安もあるのだ。
昨日は時間待ちで、久しぶりにリアル書店に寄った。
まず見るのは、海外の作家のコーナーで海外作家で自分にあう作家はないのかなぁと
探していたら、ローレンスブロックの分厚いハードカバーが目に止まった。
「石を放つとき」だ。
ローレンスブロックのマット・スカダーシリーズはもう40年の付き合いになる。
主人公のスカダーは当初酔っ払い探偵というキャラクターで酒に溺れる感じがよかった。
ところが「八百万の死にざま」あたりから禁酒を始めて今に至っている。
飲まなくなって最初は物足りなく感じたが、今は当たり前になっていた。
今回の短編「窓から外へ」は酒を飲んでいる頃の話でコーヒーにバーボンを入れるという
表現が出てきて、そうそうこんな感じでスカダーは飲んでいたのだと思い出した。
なんだかとてもうれしくなって、これからはリアル書店もちょくちょく寄ってみようと思う。
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待ち合わせの時間を書店で潰すなんて、もう何十年もありません。書店の独特の匂いが懐かしく思います。気に入ったご本📕が見つかって良かったですね。
ケルヒャー. フーミンより(笑)
気に入っていただけてうれしいです(笑)
それだけで、ドイツっぽくなりますね。
時間をつぶす時はほとんど書店でした。
自分のワンダーランドという感じですね。
久しぶりに入って、やっぱりこういう空気が
好きなんだとあらためて感じました。
それにしても、きゅうり大きくなってますね。
育て方が上手なんですね。うちはまだ小指ほどです。