クスクス笑わない

昨日のブログを書いている途中に「クスクス笑わない」と注意された事を思い出した。

前の会社で、スパーファミコンのソフトをアメリカで販売しようとした時のことだ。色んな角度から販売方法を検討した結果、現地法人を設立したほうが一番儲かるという結論が出てスタッフを集めだした。

前から面識のあったジョンを社長にして、当面はマイケルと二人でスタートして必要になったら現地で従業員を採用することになって、打ち合わせしていた時のことだ。休憩時に日本人グループとアメリカ人グループが別れてくつろいでいた。その時に誰かがマイケルの事でたわいもない冗談を言ったので、みんながクスクス笑っていた。

マイケルと二人になった時に、キツイ口調ではないけれど「ジョニー、日本人はクスクス笑うけれど、面白い時はワッハッハ！！！と大きく笑ったほうがいいよ」と見本を見せて教えてくれた。

文化の違いもあるだろうけれど、クスクス笑われると日本人同士でもうわさ話をされているようであまり気分が良くないものだ。それ以来、クスクス笑いをしないように注意している。