このタイトルを見ただけで鈴木翁ニが何者かわかる人は殆どいないだろう。ボクにしても数年に一度想い出すかどうかの人物で、しかも人物は全然イメージにない。ググって見たら今は歌手としても活動しているらしいがそれも初めて知った。
ガロ(青林堂)とい漫画雑誌があって学生時代はよく読んでいた。まんだらけ社長の古川益蔵もこの雑誌に書いていたし、川崎ゆきお(知る人ぞしる漫画家)林静一(赤色エレジー)、勝又進らとともに鈴木翁ニがいた。宮沢賢治のようなメルヘンの世界を描く漫画家というイメージが強く残っている。
どんな漫画のどんなストーリーだったかはすっかり忘れてしまったが、孤独な主人公が夜に向かって呼びかけるラストシーンの言葉が忘れられない。
「応答セヨ、応答セヨ」
一人暮らしで凄く淋しかった夜、誰か応えてくれる人はいないかと「応答セヨ、応答セヨ」と呼びかけた。結婚はできなかったけれど、その呼びかけに「応答です、応答です」と応えてくれた人がいた。
ワイフや子供など家族がいて、想い焦がれる素敵な人もいる現在だが、ふと誰に向かってかはわからないけれど「応答セヨ、応答セヨ」と呼びかけている自分がいる。人は誰にもわからない孤独を抱えて生きているのだろうか?
ガロ(青林堂)とい漫画雑誌があって学生時代はよく読んでいた。まんだらけ社長の古川益蔵もこの雑誌に書いていたし、川崎ゆきお(知る人ぞしる漫画家)林静一(赤色エレジー)、勝又進らとともに鈴木翁ニがいた。宮沢賢治のようなメルヘンの世界を描く漫画家というイメージが強く残っている。
どんな漫画のどんなストーリーだったかはすっかり忘れてしまったが、孤独な主人公が夜に向かって呼びかけるラストシーンの言葉が忘れられない。
「応答セヨ、応答セヨ」
一人暮らしで凄く淋しかった夜、誰か応えてくれる人はいないかと「応答セヨ、応答セヨ」と呼びかけた。結婚はできなかったけれど、その呼びかけに「応答です、応答です」と応えてくれた人がいた。
ワイフや子供など家族がいて、想い焦がれる素敵な人もいる現在だが、ふと誰に向かってかはわからないけれど「応答セヨ、応答セヨ」と呼びかけている自分がいる。人は誰にもわからない孤独を抱えて生きているのだろうか?
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