抹茶コーチのFOOTBALLあそびLIFE

サッカー・メンタルコーチとして「教えない指導」を実践中!毎日の試行錯誤をお届けします。

本能に逆らわず「仲間になりたい」

2021年10月23日 22時30分00秒 | しつもんメンタルトレーニング
どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。

今日はサッカーあそびスクールでの出来事をお伝えします。

緊急事態宣言も明け、
感染人数も急激に下がり、
体験参加も徐々に増えてきています。
ありがたいことです。

そんな体験に来た子も
いつでも子ども達はウェルカム!

体験…はわからない子もいるので、
そんな時は「お試し」なんて言うと理解してくれる子もいます。
こういうのはどこで知るんでしょう?

ま、そこは置いといて

常に子ども達に誰でも気軽に迎え入れる雰囲気があります。
すぐに声かけて鬼ごっこも一生懸命やるし、
幼稚園が違う子にも、
名前覚えると
「〇〇くん来たよ〜」
と走ってお出迎えww

こんな雰囲気は、まずは大人がつくっていかないとね。

名前も勝手に覚えてしまいます。

私が毎回みんなの名前呼びながら活動するので、勝手に覚えるようです。
無理に覚える必要はないですよね。

私は苗字は言わないで、名前で呼びます。
だから子ども達も苗字は知りません。ww

私のことも「コーチ」か「抹茶コーチ」と呼ぶので、名前は知りません。

脳科学者、林成之氏の著書
『ビジネス脳〈勝負脳〉脳科学が教えるリーダーの法則』によると
人間が作り出した複雑な社会システムは、脳が本能的に持っているたった三つの欲求に集約されます。
その三つとは、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という本能です。
〜中略〜
現代社会において、脳の三つの本能が求めた社会構造は「学校」「家庭」「会社」という形で現れています。つまり「知りたい」を体現したものが「教育」や「学校」であり、「生きたい」は「家庭」として、「仲間になりたい」は「会社」として具現化しています。

サッカーあそびスクールとして
子ども達と関わる私達は
ここでいう「会社」または「社会」の部分を担っている。

だから「仲間になりたい」という本能をしっかりと引き出し、
「知りたい」「生きたい」という欲求にも繋げていきたい。

この三つ欲求をバランス良く持つことが大事だと感じています。

引き出すためには、
指導者の私達が、
まず、子ども達と「仲間になりたい」
そう思って接することが大事じゃないかな。

私は、「仲間になりたい」ので
子ども達とたくさん会話と対話します。

活動始まる前に
ボールに座っていると
(ボールに座るなっ!って怒らないでください)
子ども達がどんどん集まってきます。
このご時世、密になってしまうので
ちょっと良くないかもしれませんが、
この状況がすごく好きです。

集まって、何でもない話を子ども達から聞いています。

何話すかって、大したことではありません。
最近のゲームの話や学校のこと
今なら「運動会いつ?」みたいな

そんな風にいつも話してると
この間、
「コーチ声がいつもより声が低いからどうかしたのかな?って思った」
といつもと違うことを指摘してくれました。

実はこの日、寝不足だっだんです。
あくびしながら、そんな話したら、
「そうか!眠かったんだね。」
とちょっと安心した表情になりました。

おじさんの体調を気遣ってくれたことが
なんとも嬉しかった!

こんなことがあるから
やっぱり、子ども達とは
「仲間になりたい」
そんな風に思います。



こんな風に子ども達と接するための秘訣は
問いかけること

子ども達への声掛けに不安な指導者の方、
なかなか子ども達とコミュニケーションがうまく取れない保護者の方、

問いかけのコツを
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