どうも抹茶コーチこと遊びの伝道師、永田です。
すっかり涼しくなり、サッカーあそびスクールにも、ぼちぼち体験に来ていただいています。
HPを見ていただいたり、別のイベントなどで知り合った方など、いろいろで本当にありがたいことです。
うちのクラブでは、体験参加者の方にアンケートをお願いしています。
今後の運営や指導に役立てたいからです。
そんなアンケートや直接保護者の方とお話しすると
「うちの子は人見知りなんですよ。でもここ(スクール)では積極的でびっくりします。」
なんて声を聞きます。
とても嬉しい言葉です。
皆さんの中にも、
お子さんの人見知りが心配なんてお悩みあるんじゃないですか?
でもね、
それって当たり前のことですよ。
人見知りは当たり前
むしろ、人見知りが無い方が怖くないですか?
だって初めて会った知らないおじさんと気さくにお話ししてたら、どっかに連れていかれちゃうかもしれないじゃないですか。
なんて怖い話ですが、
ない話ではありません。
大人だってそうじゃないですか?
初めて会った誰とでも仲良くなって、
なんて無いでしょう?
稀に得意な人いますけど、
正直、ちょっと私は引いちゃいます。ww
体験に来た子ども達も
1回目はほぼ口開かない子が多いです。
それはこちらは当たり前と思ってますので
保護者の方は気にしなくて大丈夫!
2回目、3回目となるにつれて
いろいろとお喋りしてくれます。
このお喋りが積極性には大事です。
それで少し心開いてきてくれたかな?
なんて思いながら一緒に活動します。
そういえば、だいぶ前ですが、
園児の頃、体験に来て、
1日目はお母さんにしがみついて、ずっと離れられなかった子が、
2日目にはダイナミックな動きを見せてゲームで大活躍!(たしかゲームのみ参加)
これにはお母さんも私もびっくり!!
その子も、もう中学生ww
中3ですよ。
懐かしい話です。
ずっと楽しくサッカー続けてくれています。
初めての子ども達に心を開いてもらうため
私は、しつもんします。
たわいもない話です。
「名前は?」
「何幼稚園?」
「何組さん?」
何組さんか聞いたところで大して話広がらないけどね。ww
しつもんしたら、必ず
「そうか、〇〇君か」とか
「〇〇組さんなんだ!」
とか答えを繰り返します。
これ、傾聴技法でコミュニケーションスキルの一つです。
慣れてくると何組さんでも話を広げられます。ww
これで子ども達は、この人聞いてくれてるんだと思ってくれます。
テキトーじゃなくて、ちゃんと聞かないとダメですよ。ww
こういうことして、
子ども達はやっと少しずつ心開いてくれます。
もちろん、コーチである私も心を開いていかないと、またすぐ閉ざしちゃいます。
大人も単純に正直に子どもと話をすればいいのです。
カッコつけずに。
失敗も成功もありのままで。
鬼ごっこで疲れたら、
「コーチもう疲れたわ〜」_| ̄|○
なんて言うと
「鬼代わってやろうか?」
と優しい声を掛けてくれる子もいて
しまいには
「コーチもう休んでていいよ」
ここまでいくと
もう優しいのか、コーチとして認められてないのかわかりません。
そんなことしながら、
子ども達とコミュニケーション図りながら楽しんでます。
ですので、
もしあなたが、
「うちの子、人見知りで…」
なんて思っていたら、
それが普通です。
安心してください!
人見知りなんて当たり前です!!
はじめから積極的にはできません!
ちょっとずつ見守っていきましょう。
では、また。