死ぬまで忘れない。死んでも忘れない。

もう、１２時を過ぎたから、
もう、おとといのこと。

すでに、とても遠い出来事の様に思えるけれど、
ただ、ほんの少し前のこと。

２日間続いた収録の最後。
役者はすべて役目を終えて、
本当に、本当の、
最後の夜景収録の数分間。

明かりを消した部屋。
２６階からのきらびやかな夜景を撮っているカメラの後ろで、
スイスからのスタッフも、
東京のスタッフも、
ディレクターも、照明の人たちも、
ヘアメイクの人も、音声の人たちも、
全員が、Noiseを立てないよう、
動きを止めて、息をひそめて、
それぞれの想いで窓の外を見てた。

私以外は全員がプロ。
ただ、私もそこにいる限りプロ。
事前のオーディションで、
私だけが選ばれて、
すでに、世界中で、
私しかその役割はできない訳だから。

甘えがない世界だからこそ、
連帯を確認するコミュニケーションが
収録の合間、合間に必要で、
思いやる行動と言葉を
無意識に出せる人たちが集まっている。

そこにいる一人ひとりが、
プロジェクトの目的に対して、
最高の結果を出すために、
自らの力を全力で出し切る。

I can't explain well what I learned from this opportunity,
but...

皆様、本当にお疲れさまでした。
今回のプロジェクトの一員として参加できて、
心から、心から光栄に思います。

あの瞬間のあの景色。

私の人生の中で、
もっともきれいな東京の夜景でした。
きっと、
死ぬまで忘れない。

今回のプロジェクトに関わられていた
全ての方々に

I just would like to say
"Thank you all for your kind support!!!"