ときどき、読書ブログ

ファブリス(株)代表取締役 鈴木眞二の読書履歴、感想、日記など。

近況。

2008-04-24 | Weblog
写真は北極グマです(笑)。

先日、家族で、
横浜ズーラシアに行った時に撮りました。

この動物園には、
初めていったのですが、
家から近い(車で30分くらい)し、
きれいで、良かったです。

ちょっと、亜熱帯な感じの植林がされていて、
妻は、「シンガポールの動物園を思い出す」
などと言っていました。

規模としては、
さすがに、多摩動物園にはかないませんが、
(多摩動物園の、キリン、ライオンの数は圧巻!!)
身近なところで、
日常からの脱出感を感じることが出来て、
なかなか良かったです。

最近の出来事。
・ライティング入門編研修実施
・新規企業への、スキル研修複数ご提案
・入札案件(中国語研修)資料作成(4月30日提出)
・5月スタート英語研修打ち合わせ
・ある専門学校での、2008年度授業開始(月曜)。

個人的には、
・大学時代の恩師に、上野文化会館精養軒で、お昼をご馳走になりました。
 美味しかったー。楽しかったー。
 それにしても、昼に飲む白ワインは、なんであんなに美味しいのでしょう。。。
・その食事の後、西洋美術館、「ウルビーノのヴィーナス」展に行きました。
 (いい展覧会でした)
・その同じ日に、元モー娘。の藤本美貴さんが主演の、「HAKANA」という芝
 居に、友人と行きました。 
 (個人的には、あんまり、、、かな。)

さてさて、以前に、
バイヨンヌの夢を見たと、
このブログで書きました。

その時、何で突然バイヨンヌの夢なんか見たんだろ。
と不思議に思っていたのですが、
最近、ある事に気がついて、
「おーっ!!」と思ったのです。

最近、トイレ(汚い話で失礼!)で読む本として、
本棚から、一冊取り出しました。

司馬遼太郎著 「以下、無用のことながら」

エッセイ集なので、
以前、何となくどこかで買って、
何となく、ぱらぱらっと、
電車の中か、寝る前なんかに、
軽ーく、目を通したのでしょう。
でも、ほとんど、内容は覚えていません。

で、その本をトイレで、
フムフム、と読んでいたら、
次のエッセイに突き当たりました。

「バスクへの尽きぬ回想」

バスク。Basque。
少年のころの私に、この地名(あるいは民族名)が、どんなにかがやかしいものであったか、いまとなれば伝えにくい。

(中略)

ともかくも、いつかバスクへゆきたいと思った。戦時下の日本では、むろん夢想というほかないことではあったが。

ところが、そのことが、四十年後に実現した。ピレネー山脈のフランス側のふもとの街バイヨンヌの―フランス風の門前町のような―店舗街を古い聖堂の尖塔をめざして歩いていたとき、ふとまわりが真空になったような虚ろさが私を襲った。

(以下省略)

ここのエッセイは、なんとなく、読んだ覚えがあったのです。
で、この本の出版を確かめてみると、

2004年7月10日 第1刷

となっています。

つまり、覚えていないけれど、
この、バイヨンヌに関してのエッセイを読んだのは、
あの夢を見た時から、
そんなに遠い過去じゃなかったのです。

「なるほどねー」などと、
自分では、妙に納得してしまいました。

なーんて、また、とりとめのない話でスミマセン。

もうすぐ、GWですね。
弊社は、暦通りの営業ですが、
ずっーとお休みを取られる方は、
是非、是非、ゆっくりしてくださいね。

ではでは、今日のところはこの辺で。

おやすみなさい。

コメント
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