事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

小川コーチ テレビデビュー

2008-10-26 21:48:05 | Weblog
忘れてました。
明日 27日(月)11:40からのNHK総合テレビ
「ひるまえしまねっと」に生出演します。
幼稚園・保育所へ日々巡回して活動している「スポーツお届け隊」について
語ります。語りつくします。
美容院で整えた容姿をご覧アレ 必見!

JAくにびき ふるさとふれあいカップ で安永氏スクール実施

2008-10-26 19:01:16 | Weblog
今日は朝からあいにくの雨で、気温も下がりましたね。
出雲空港に、安永聡太郎さんとマネジメント会社の方を迎えに行きましたが20分の遅れで、出足の悪い日だなと思っておりました。
松江市営運動公園に着くと、雨にもかかわらず多くの人がJAくにびき殿のイベントに来ておられ、食の力に感服しました。
しかしながら雨は降り続け、スタッフの方々も心配顔でした。
が・
安永氏から「僕はイベントで雨の経験ありませんから」との一言。
確かに、スクール直前に雨は止み、イベントは大成功でした。
それでは、スクールの内容ですが、4年生以下の大会参加者約300人全員参加で実施します。
グランド中央に全員集合しスタートです。

中央にいるのが、安永氏です。
ピンマイクを付けていますので、場内の方々にも声が届いています。

安永氏のエネルギッシュな指導は、子供たちよりエネルギーが出ていますので、子供たちは、それ以上のエネルギーを放出しようとモチベーションがUP!
ドリブル、リフティング等々 チャレンジャーと化した子供たちは、出来なかった事が、その場で出来るようになるのです。
「失敗は当たり前!」の言葉に、更にチャレンジャーと化す子供たち。
楽しそうです。

最後に、安永氏のジャージがプレゼントされる条件で、子供たちと指導者とのゲームをしました。
子供たちの頑張りで、同点引き分けです。
「PKだー!」の子供の声!
最初に飛び出した子供がキッカーに決定。
GKは安永氏が手を使わない条件。
300人の子供たちと保護者たち観衆の見守る中での一発勝負です。

・・
ゴーーーーール!!
見事に得点を決めました。
後から聞きましたが、安永氏は本気で阻止してから「前向きな子にはチャンスがやってくるものだよ」と言って、もう一回チャンスを提供しようと思っていたが・・
あのプレッシャーの中で決めるとは・・ と言ってました。

最後に、いま自分たちがユニフォーム、シューズを身に付けてサッカーが出来るのは、お父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お婆ちゃん、指導者など多くの人のお陰なんだよ。
スペインにいた時に、22歳の選手の家に一緒に行った時、泣いて親に感謝していたよ。
大人が泣いたって良いんだ。感謝する気持ちが大切なんだ。 と。

今まで見てきた元選手の指導で、ここまで良い内容は無かったと感じました。
安永氏が、「JFAこころのプロジェクト」で中心人物である理由がわかります。

最後に、寒い中 4種の皆さん、保護者の皆さん ありがとうございました。

U-12トレセン 写真を入手

2008-10-22 10:28:09 | Weblog
U-12トレセンが中国地域で優勝した事を伝えましたが、早速 4種責任者の方よりゲーム写真を提供頂きました。
ありがとうございました。



上の写真の「ワインレッド」、下の写真の「ホワイト」が島根県トレセンです。
関係者の方より、新しいユニフォームは、子供達のモチベーションを高めてくれたと言っていただけ嬉しかったですね。

国体成年男子、成年女子、少年、フットサル県選抜等、協会で準備すべきユニフォームは多く、各メーカーの協力は頂いておりますが多額の負担が必要となっています。
計画的な資金運用の元、選手達の戦う気持ちを後押し出来るよう協力したいと思います。

観戦デー

2008-10-19 21:28:27 | Weblog
カレッジの件は、また報告するとして、昨日今日と各地で試合花盛りでしたね。
今日は、午前中 松江で開催の中国地域トレセンU-12 各県のトレセンチームが2チームづつ出て試合をするのですが、島根は新ユニフォームのお披露目もあり頑張ってました。
しまった!
写真を撮るのを忘れてしまった。残念!

出雲への移動もあり最後まで見れなかったのは残念。

次は、出雲へ 高円宮全日本ユース(U-15)の決勝戦を観戦しました。

結果は、くにびきFCが優勝しましたが、内容が素晴らしかった。
技術・体力・組織 どれを取っても これがU-15とは思えないほど、いや ほんとに 良かったなー。
特筆した選手もいましたよ。
チャンスとなれば、前線に飛び出し ピンチとなればキッチリとしたディフェンスに戻り スペースを作るは スペースを埋めるは ハードワークを苦も無くこなしているんですよ。
試合終了間際にも、鋭いドリブル・フェイントで得点を決める姿は、試合開始直後かと思わせるほどでした。
久々に直向で可能性のあるサッカー選手を見ました。
楽しみだなー。

閉会式を終え、次は浜山陸上競技場で行われている 中国女子選手権の決勝に行きました。
吉備国際大学(岡山)対 岡山県作陽高校 の試合でした。
両チーム全国大会に行けるのですが、吉備国際が圧倒してました。

吉備国際の応援も 歌が取っても良くて ・・・ 島根のチームがこの決勝に出れることを夢見ました。
応援団も駆け付けるようになったら良いな。

全てが終わり協会に戻ったら 朗報が。

4種委員長より電話で、中国地域トレセンU-12 で島根県代表が優勝したとの事。
3勝1敗だったようです。
もう1チームも3分け1敗だったようで、初めての快挙かな?
4種の方々の活動が実を結んだ事 ご苦労に 感謝申し上げます。
楽しい1日でした。

JFAスポーツマネジャーズカレッジ本講座の聴講に来ています。

2008-10-14 00:18:32 | マネジメント

東京 お茶の水に来ています。
今晩は、今年の受講生と懇談させて頂きエネルギーを吸収させてもらいました。
今回の講座内容は、「財務構造分析による短期利益計画」、「資金会計(キャッシュフロー)」、「資金調達」でして、2005年に受講した時と比較して、随分具体的な事例に基づいていて、理解し易い内容となっていました。
進化してました。
来て良かった。
受講者も真剣で、負けられないなと感じました。

受講した内容は、機会があれば、サテライト講座受講者を優先に提供したいと思います。
この内容は、資料を探しても本さえ無い、オリジナルですから。
明日も行ってきます。


Jリーグクラブ経営情報 と 地域の可能性について

2008-10-11 18:46:16 | マネジメント

Jクラブの運営は、一般企業と同じく厳しい状況下で頑張っています。
運営側も最近やっと、マネジメントを本格的に学び、過去の運営の見直しから回復したクラブもあれば、未だ苦慮しているクラブもあります。
強くなる為の投資が先か、安定した運営基盤が先か、答えが見つからずクラブ内幹部でコントロールが出来ないクラブもある事でしょう。

現実として知って頂くために、2007年度の実績を紹介します。
〔当期純利益〕で黒字は、J1 18クラブ中13クラブ J2 13クラブ中10クラブ(利益0含む)ですが
〔繰越利益剰余金〕で黒字は、J1 18クラブ中5クラブ J2 13クラブ中3クラブ(利益0含む)です。
Jのチームであれば、最下位では無く、上位を目指さなければならないので、地方であってもJ2平均の経営を目指す必要がありますので、下記が目標となります。
(2007年度 J2平均)
広告料収入:447百万円
入場料収入:205百万円(平均入場者数6,521人)
その他収入:387百万円
(合計) :1,039百万円(Jリーグ配分金123百万円除く)

※出典は下記からです。
■■ 2007年度Jクラブ情報開示資料 ■■

こんな数字じゃ地方では無理だー と思われる方も多いと思いますが、島根県の場合、松江市を拠点とした場合には、いくつかの条件が必要となりますが無理な数字では無いと思います。
前回のスポーツマネジャーズカレッジでも話として出ましたが、年間10億円とはどの程度のお金かと言いますと。

2005年度県民一人当たりの医療費が、297千円で、人口742,223人として、約2,204億円でして、その0.45%が10億円となります。(出所 国民医療費(厚生労働省)、国税調査(総務省))
ですから、県民1人が年間で、1,337円 1家庭(4人家族)が1ヶ月間で446円を健康の為に支出してくれたなら10億円になるのです。

中海宍道湖圏域には、山陰の50%以上の人口が集中していますので、島根県の人口並みに圏域には可能性があります。

何かが出来そうな気がしませんか。

先に書きました、「いくつかの条件」については、機会があれば徐々にお話したいと思います。


JFAスポーツマネジャーズカレッジサテライト講座を振り返り

2008-10-06 21:24:45 | マネジメント

10月5日(日)最終日を迎えました。
初日では知らない事へのチャレンジで不安と戸惑いがあったと思います。

最終日での皆さんは、自分の中に持っていた「夢」を実現出来る手法を手に入れ、活き活きとした眼差しには、笑顔と自信が溢れていました。

今回の講座は、「ビジョン」から始まり「タイムマシン」と言う目標管理で終わるビジネスとしての一連の分析力と発想力を磨くものでしたが、本当の目的は、気づかなかった事に、気付けるマネジャーの育成でもありました。

自分以外の人の意見を自分の事として聴く力。
素人の意見を情報として聴く力。
まさに、マーケティングには不可欠の能力を身に付けられた事だと思います。

自分の思い通りの考え、確信している知識と違うものを拒否していた自分が、その事柄を情報として吸収し、分析出来た時。
そこには、マネジャーとしての資質が備わったと言えます。

自分の夢を中心に置き、他の人が一緒に実現出来る為の情報を提供し、作成するプロセスを体験した瞬間。
感謝の気持ちも芽生えていた事でしょう。

グループ、人数を変えながらシェアする環境も、皆さんに変化をもたらしていたようです。

人とのつながりを感じる事もマネジャーの資質でもあります。
土曜日の夜の懇親会の目的は、完全に思い通りの仲間作りを導いてくれました。

この手のビジネス講座は、実践と説明が半々なのが多いですが、本講座は、説明は5%も無かったと思います。
実は、自らの意思で自らのペースで学び取った物ばかりのはずです。

この前聞いた、中村文昭氏の講演CDの中に、学びとは、INPUTされた時ではなく、OUTPUTした時に出来るものであると話しておられました。
講座中は聴いた事を仲間に話し合っている時がその瞬間です。
それは休憩中、食事中も含めての事であったと思います。

卒業された皆さん。
これからが本番です。
実践する事以外に皆さんが夢を手に入れる方法はありませんよ。
私も、やりますよ!
一緒に地域を活性化し、明るい未来を創りましょう!


励みになる投稿

2008-10-04 10:41:43 | Weblog
今日の山陰中央新報 「読者のひろば」欄に、「スポーツ施設充実に感服」と題して56才男性の方の投稿を読みました。

(文面全文)
総合運動公園でジョギングをしています。
同公園は、1982(昭和57)年のくにびき国体前から、野球場、補助競技場、陸上競技場、庭球場と順次整備され、今でも多くの人が利用しています。
夕方になると、外周路もウォーキングやジョギングの市民でにぎわっています。
今回とても注目し、印象に残ったのは補助競技場の施設の素晴らしさです。
全面緑の人工芝で、照明灯がつき、サッカー全コートのほかフットサルコート二面も備わっています。
私はジョギングの途中、補助競技場全容の快適な光景に吸い込まれ、しばしば足を止めて見入っています。
サッカーコートで社会人や高校生たちが躍動的にプレーをしている姿を見て、自分も見るスポーツを堪能しています。
私自身は、78年から88年まで同公園に勤務していましたが、その当時の補助競技場は和芝と土のグランド整備に追われ、メンテナンスに大変苦労していました。
今、格段に進歩した補助競技場の快適さをとてもうれしく思っています。
私も野球愛好者の一人ですが、種目を超えてこのような恵まれた施設や環境で、多くのスポーツ人が育っていくことを願っています。
また、近く屋根付きのフットサルコートもオープンすると聞いています。
施設整備の充実に尽力された県サッカー協会や市当局に心から敬意を表します。
以上

ありがたかったです。

多くの市民に愛され、活用される施設こそ今後必要とされるものですから。
いつも気にしています。
周囲をジョギング、ウォーキングしている方々に、もっと良い環境の提供が出来ないものか、我々サッカー協会として出来ることは無いのかと。

施設を生かすも殺すも利用者と運用者の良いコミュニケーションがあってこそであり、運用者が利用者の声を素直に聴く姿勢と、活用出来るマネジメント能力が市民にとって良い環境提供となると思います。

投稿いただいた方に、今後も更に 「頑張ってるな」と声を掛けて頂ける運用者として、愛を込めた仕事が出来ればと思っております。

ズデンコ・ベルデニック(Zdenko Verdenik)氏が松江で指導講習

2008-10-02 19:03:10 | Weblog
ドイツに試験に行っていた、小川コーチが今週無事に戻ってまいりました。
帰って来たと言う事は、ドイツサッカー連盟公認A級コーチに合格したと言う事です。
ドイツのA級は、ユーロA級となりますので、ヨーロッパ全土で駆使出来る資格となった訳です。
これから、県内での貢献活動がスタートする訳です。

ドイツの修行土産第1弾です。
10月11日(土)ズデンコ・ベルデニック(Zdenko Verdenik)氏を松江市に迎え夕方より指導者向け講習会を、技術委員会で企画頂いております。

レベルの高い内容となりますので有資格者限定となると思います。
その点は、ご容赦願います。

今後も、小川コーチとお土産企画を検討して行きたいと思っています。

みるみる元気がわいてくる! 中村文昭氏講演 良かったです。

2008-10-01 20:44:55 | マネジメント

昨日、島根県民会館で「中村文昭の みるみる元気がわいてくる!」講演会を、聴きに行きました。
この講演は、M先生の大推薦で期待して行きました。
中ホールは、満席で 1/3は、米子・境港から聴きに来ているとの事で、大盛況でした。

★ 中村 文昭 プロフィール ★

皆さんは、「今 何の為に仕事しているのか」「今 何の為に生きているのか」と問われて、すぐに、溢れんばかりの情熱で語る事が出来ますか?
数年前の僕ならば、まったく答える事が出来なかった事でしょう。

サッカーは好きでしたが、進学する目的が見つからず勉強意欲がまったく持てないまま適当に高校・学科を選び高校へ行き、サッカーだけして 県外へは出てはいけないと勝手に思い込み大学などまったく考えず、就職し それも業種等ではなく サッカーが出来る会社を選び、与えられた仕事を 不満ばかり言ってやってた 18歳の自分と、中村さんの話は、ラップして脳裏に映像が浮かびました。
その時の上司は厳しい中にも愛情溢れる人で、なんど殴られて仕事した事か。
いやだと思った事が、今では自分の楽しかった思い出として浮かんで来ました。

それでも、何の為にが見つからず捜し求めていた時に、サッカー協会事務局の仕事とめぐり合えた事を感謝しています。

先日、親戚の子どもに、学校の宿題で仕事をしている人の考えを聞いて来なくてはいけないとの事で、最後の一人として電話で質疑応答しました。
「どんな仕事ですか」「役職は」等々
その中で「何の為に仕事しているのですか」との質問。
「サッカーを通し、市民・県民に幸せを提供するためだよ」と間髪入れずに回答していました。
その後も、子ども相手に熱く語ってしまいました。
翌日、家内から「おじちゃんに言うの忘れてたけど、答えには文字数制限があって簡潔に だったこと」・・・語り過ぎました。

私は、今 元気に仕事が出来ている事に感謝しています。
地域貢献を目的とした、仕事が出来ていて、明確なビジョンを構築出来ている事に、そして その環境を提供頂いている多くの方々に感謝しています。

講演会の言葉は、全て心に沁み込みました。
ついつい 講演のCD買っちゃいました。

そしたら偶然!
今日 八雲庵で蕎麦を食べていたら 来られまして 挨拶させてもらいました。
お会い出来た、ご縁は偶然ではないと思っています。
次回、お会い出来た時に恥ずかしくない生活と志を持っているよう頑張りたいと思います。