事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

天皇杯 中国地域運営会議出席

2009-11-30 21:23:19 | Weblog
昨日は、広島で来年度の天皇杯について会議が行われました。
今年から、Jリーグチームが2回戦から出場となり会場調整が予備日を大量に確保しながらでの運営でしたので、全国各地で大変だったようです。
近年、ACLの試合価値が高まってますので、ズルズルと天皇杯の価値が下がり移動を余儀なくされています。

ここ2年島根県では、天皇杯が実施できていないので、来年度は、声を大きく「実施したい」と言ってきました。

しかしながら、J基準の施設が優先される実状には変わりはありません。
1・2回戦の試合数が、56試合として

全国の会場候補施設は、144施設
その内、J基準の会場は、75施設
47都道府県中39都道府県に、J基準の施設があるのです。
現在、山口県で建設中でして完成すれば、中国・四国地方で無いのは、島根県だけとなります。

苦しい立場ですが・・
ワールドカップでサッカーが盛り上がる来年度はナイターの可能性もあり益田市の県立サッカー場で、Jの試合が見れるよう頑張りますので、応援願います。

JFAガールズエイト 開催

2009-11-28 18:34:36 | Weblog
今日・明日の二日間 松江陸上競技場、補助競技場で、12歳以下の女子による8人制サッカー中国地域大会を実施します。

今日の午前中は、JFAから上田女子委員長(元なでしこ監督)、ナショナルトレセンコーチ 高倉麻子さん、和田敬さんを迎えて、スクールを実施頂きました。

中国地域200名の女子が一斉にトレーニングする姿は、女子の普及努力が実りつつある事実を感じました。

熱戦を繰り広げておりますので、是非 観戦して下さい。
試合の結果は、当協会HP 速報サイトで確認頂けます。

私は、明日は広島で天皇杯の会議があるので、不在でして スタッフの皆さま宜しくお願いします。

JFAこころのプロジェクト 小村徳男氏デビュー!!

2009-11-27 15:48:52 | Weblog
昨日と今日の2日間
松江市乃木小学校において、元日本代表 小村徳男氏の「夢先生」の授業が実施されました。
「JFAこころのプロジェクト」は昨年に引き続き島根県では3回目ですが、元日本代表の小村氏にとって母校での実施は、子どもたちに与える影響は絶大なものでしたし、初めての夢先生となった小村氏にとっても思い入れのある事業となったようです。

写真は、日本が初めてワールドカップに出場したフランスワールドカップで使用した小村選手のユニフォームを見せている場面です。



今後この「JFAこころのプロジェクト」を全県で実施すべくご協力をお願いしています。
旅費交通費等の諸経費を準備出来れば優先的に実施出来るものですので、是非 わが町に「夢」を とお考えの方は、ご相談下さい。

こころのプロジェクト詳細は、下記のサイトを見て下さい。
■ JFAこころのプロジェクト ■

松江に 宮本恒靖選手 来たる!

2009-11-24 19:40:58 | Weblog
実は、昨日 松江運動公園の陸上競技場と屋根付フットサルコートに
現在 ヴィッセル神戸 キャプテンの宮本恒靖選手が来てくれました。

陸上競技場では、U10プレトレセンと女子トレセンが実施されていて皆に声をかけてくれました。

みんな突然の ご対面に 固まってしまって 絶句状態でした。
とうとう一人も握手する子がいませんでしたが、島根の良さですね。

屋根付フットサルコートは、8歳以下の「S-Kidsクラブ」に飛び入りコーチとして、宮本選手の長男(5才)と一緒に汗を流してくれました。

保護者の方々も最初に誰が来たのかわからずで 何・何・誰・誰??? の状態で事実が理解し難い雰囲気でした。

今回の来県は、小川コーチが、オーストリアでプロ選手で活躍する宮本選手のマネジャーとの縁で、オーストリアでの試合に行って知り合い 今まで関係を温め続けた結果 松江にプライベートで遊びに来てくれたのです。

飛び入りで協力してくれたのもご縁があったからです。
あくまでプライベートでして 公表が一切出来ませんでしたが、家族全員で松江を楽しんでくれたようで、良かったです。

5歳の長男が、へとへとになるまで、キッズの指導者とサッカーをしている姿を黙って微笑んでみている姿は、人間としても素晴らしい人と感じさせてくれました。

また、このご縁を機会に、再会出来ると思いますので、その際は、皆様にも事前に告知できると思います。

追伸
鮮明な写真は、肖像権の関係でご容赦願います。

クラブハウス イルミネーション点灯

2009-11-18 19:30:38 | マネジメント

人工芝グランドは、元々陸上補助競技場ですので、運動公園でも奥のほうにあり、現在ジョギング等で夕方から多くの人が利用するにも関わらず、とても暗いです。

ほとんど照明が無いですし、S-Pitchの照明、テニスコートの照明が点いていると明るいようでも逆光で、走ってくる人が見えづらく怖いくらいです。

当協会のアルバイト短大生が、怖くて止めたくらいですから。
先般からの浜田の事件もあり我々として何が出来るかと考えまして・

クリスマスも近いので、イルミネーションをクラブハウス入口に取り付け、少しでも暗い場所をなくそうと思いました。



ウォーキング中のご夫妻にも、「助かるね」と言ってもらいました。
せっかくでしたので、コネコネと「Soccer!」を作ってみました。

技術委員長より 最近の子どもは英語で筆記体を習わないから読めないかもと言われましたが まっ 良いでしょう。

少しは明るくなったクラブハウスを、夜 見に来てください。


今 何に苦戦しているのかと言いますと

2009-11-17 18:37:19 | Weblog
11月6日から益田市に入り、高校サッカー選手権と、バーモンドカップU-12フットサル大会を見てきました。



気が付いたら今日は17日ではないですか。
写真を撮っていたのに遠い過去の情報となってしまいました。

それでも感想だけでも

高校サッカーは、立正大淞南高校の全国での活躍が期待できます。
冗談ではなく、力を発揮出来れば「優勝」だって可能なのではないでしょうか。
今年は、チームになってましたね~。

バーモンドカップは、選手・監督コーチだけでなく、応援の熱気が スゴイ!
フットサルは技術力を向上させるには最高の場であり、個の力の差が明確になる場でもありますから大切にして頂きたいと思っています。
でも この熱気を見て 安心しました。
4種・フットサル委員会の皆さんのご協力に感謝申し上げます。

さて、何に苦戦して 時間が過ぎ去ったのかと言いますと
来年度の予算と、大変遅くなっているtoto助成金の取り扱いに悩まされています。

色々とtoto助成サイドの事由で決定した事項の見直しがあったりで入金のない状況が続いていまして、かつ 決定したのか、いないのかが、終わった事業があるにも関わらず、今更不安要素になったりでテンヤワンヤです。
 ※今日一次申請内容の決定通知書が届きました(ホッとしてます)

一段落はしましたが、これからは、11月26日、27日に松江市乃木小学校で「夢先生」を小村徳男氏に実施いただいたり、12月9日に、Jリーグ理事の傍士氏を迎えての講演会と、芝生の講演を島根県と実施したり、さらに昨年実施した JFAスポーツマネジメントカレッジ・サテライト講座を、1月30日、31日、2月6日、7日の4日間実施する準備を開始します。

良い事ばかりが続くので、嬉しくてしょうがありません。
更に、11月22日、23日に、すごい人が来てくれる予定でして、楽しみにしています。

それよりも

山陰中央新報社の情報誌「りびえ~る」に毎月フルカラーで1面 サッカー情報を提供する事が内定しましたので、その準備中でもあります。

皆さん情報提供のご協力のお願いをした際は、快く対応して頂きますようお願いします。

先日までパソコンとにらめっこし過ぎて、左目が真っ赤に炎症してしまいましたので、目薬が友達となってしまいました。(今は、治まりました)
文字ばかり、べた文章で申し訳ありません。
次回より頑張ります。

高円宮 & 高校選手権

2009-11-05 10:43:20 | Weblog
11月1日に、午前中から出雲へ行ってきました。
当日 出雲では、高校サッカー選手権大会県大会2回戦が実施されていましたが、伺ったのは、長浜公園で実施されていた 高円宮U-15中国予選でした。

当日は、前の日までの天候と打って変って 大荒れの天気で、豪雨の中での試合となりました。
県3種委員会の皆さんは、設備の整っていない施設の中、テントを固定し、ブルーシート等で横幕を作り、雨の吹き込みを防ぐなど大変なご苦労をお掛けしていました。
私は、その中で2試合マッチコミッショナーとして入らしてもらいました。


4チーム中3チームがサンフレッチェで、全てクラブチームでした。
クラブチームの時代が来ていました。

ただ、やたらと選手が審判にクレームを言う姿は見ていて不愉快ですし、その対応を育てているのはベンチにいる指導者だと、ベンチでの指導者の行動と言動を見ていて確信できました。
勝つ事に夢中になり、サッカーに夢中になっていない姿です。

サッカーにはルールがあり、審判へのクレームは一切言わないようにと、事前のマッチミーティングでも言い、了解したとの姿勢が、試合が始まれば一変します。

自分の思い通りにはならないのがサッカーです。
それを、審判含め 自分の考えと違ったら人の責任とする行為を、チームスポーツとして、皆さんはどう考えますか。

指導者も、不利になれば クレームを言い、都合がよければ OK とする。
思っていても、いちいち 言葉として出して良いのでしょうか。

勝つために、選手を鼓舞する事とは違うのではないでしょうか。

中学生年代として考えた場合の試合の在り方と、プロ選手の試合の在り方は全く違う世界だと思います。

中学校のチームと、クラブチームの違いが、ここに見えていました。
大人として育てる過程でのサッカーとの関わりを、もっと考えて頂けたならと、頂点を目指すチームなだけに強く感じました。

それにしても、主審 冷静なジャッジを見せてもらいました。
3種ベテラン・ツートップはサスガでした。

明日からは、益田に入り、高校サッカー選手権に行ってきます。