事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

スポーツマネジャーズカレッジ・サテライト講座2日目終了

2010-01-31 20:28:50 | マネジメント

2009年度JFAスポーツマネジャーズカレッジ・サテライト講座を、昨日より山陰中央新報社大会議室にて開始されました。
今年も21名と多くの参加者を迎え開催できる事に感謝しています。
今年は、スサノオマジック関係者、ガイナーレ関係者、キタローズ関係者と山陰プロスポーツ関係が全て参加し、総合スポーツクラブの方々と、サッカー以外の方も多くされての講習は、活気のある雰囲気でした。


写真は、山陰で唯一実施している「マインドマップ」の講習風景です。
マネジメントで重要な要素となる、発想と整理には欠かせないセッションです。
今日の二日目は、「環境分析」でした。
頭の中をフル回転させての講習で、準備したチョコレート等のお菓子が飛ぶように消えてゆき、脳みそが糖分を求めている事がよくわかりました。
次の土日 2日間で終了となります。
昨年に引き続き、地域貢献の中心として活躍頂く方々を応援したいと思います。

追伸

りびえ~る でのプレゼント募集に多くの方に応募頂き ありがとうございました。
近日中に、当選者にお届けします。


コミュニケーションとは

2010-01-26 12:15:24 | マネジメント

過去に何度か「聞く と 聴く に関する会話力 」について書いた事があります。
人の考えや言葉に耳を傾け事実を客観的に捉える力の上に、コミュニケーションが成り立っているのですが、なかなか難しい事ですよね。

先般、ある学校の関係者の方から相談されました。
「どんどん自分に仕事が集中し、崩壊寸前です。 頼まれると断り切れないし・・ 断れば人間関係が壊れそうだし・・・ 出来ませーーーん!!! などと 言ってしまいそうです。 どうしたらいいのか わからないんです。」



思いやりのある方には 共感出来る事柄ではないでしょうか。
頼まれやすい人、頼まれたらなんとかしてくれる人、その職場には必要な存在です。
でも 本人には本意ではないようです。

どんどん仕事を頼みに来る人、それを素知らぬ顔で見ている人
これらの人に人格、態度を変えてくれと思っても 客観的に言って 思っているだけでは不可能です。

変えられるのは自分しか、無いでしょうね。
自分の意識を変えるのです。

その方に言ったのは
仕事を頼みに来たら
「出来ません・時間がありません・暇がありません」など喧嘩になる言葉では無く
「ちょうど良かった その仕事を受けたいのだけど、いま自分には、こんな感じで仕事があって、どのように調整したらよいのか一緒に考えてもらえませんか」等と
 相手に相談したらいかがですか と。

相談されると相手の対応は変化します。
もしかしたら、仕事の中に自分より部下の仕事を見つけたら、その人が「おい! おまえこの仕事は自分でやれ 俺の仕事を優先してやってもらうから」などと 調整役になってくれたりするかも知れません。
次回からは、この仕事出来そうか? と 命令ではなく、優しくお願いに来るかも知れません。

コミュニケーションとはお互いの理解の基で成立すべきことであり、相手を敵対する前に、自分に出来る事、相手を尊重する事からスタートすれば、命令系で展開される職場の業務も、一番いじめられていると思っている人を「Hub」としたコミュニケーション・ネットワークで成立する業務へと変化させる事となるでしょう。
命令=指示=仕事 と思っている上司は、早く自分の愚かさに気付かないと、今のご時世、見捨てられますよ。




独学の精神について

2010-01-21 11:59:20 | マネジメント

今月末から行う JFAスポーツマネジャーズカレッジ・サテライト講座を募集中なのですが、資格取得にもなり、toto助成の総合スポーツクラブマネジャーとしても認可される事から広範囲の分野の方に来て頂けそうです。(でも まだ募集中です)

このような講座や講演会に足を向ける方達は、勉学意欲・向上意欲の高い方だと言えます。
ただし、何かを教えてもらおうと受身的な面もあります。

昨日の日経新聞スポーツ欄「フットボールの熱源」と言う吉田誠一さんが書かれているコラムで「選手にも独学の精神」について書かれていました。

---- コラムより抜粋
Jリーグの中心選手のこんな嘆きを聞いた
「うまくなりたいと思っているのだけれど、どこに問題があって、じゃあ何をどうしたらいいのかと、自分で考えない若い選手がプロにもけっこういるんですよ。そういう選手を見ていると、もったいないなと思う」
どうも選手たちは、世界のサッカーがどう進み、日本に何が必要なのかという分析と問題解決は指導者に任せ、答えを教えてくれるのを待てばいいとでも思っているのだろうか。
サッカーは監督やコーチが教えてくれるものと思っていて、チームを離れた時間に独学に励んでいる選手が少ないような気がする。・・・

社会学者の加藤秀俊氏の著書「独学のすすめ」で
「学校は、いわば脱落者救済施設のようなもので、独学で立ってゆけるだけのつよい精神をもっている人間は、ほんとうは学校に行かなくたって、ちゃんとやってゆけるものである」
この一節 独自で学ばず、指導者に救済を求め続けている選手の姿が浮かぶ
---- コラムより抜粋

監督を上司、管理職 選手を社員 と考えても良いですし
選手は上司、管理職と言ってもいいかも知れませんね。
誰かに教えてもらいたい 自分では解決策が出ない! 部下に適切な指示が出せない!

しかしながら、現在の この世情は答えの無い中で、答えを導き出す事を仕事というと言ってもいい時代です。

今回のサテライト講座は、まさに独学する方法を伝える講座でもあります。
自分の力で組織と共に力をつける為の講座です。
興味のある方は、是非 ご参加ください。
お待ちしております。


日本代表サッカーゲーム ペーパークラフト

2010-01-11 20:32:31 | Weblog
今年は、ワールドカップの年ですので、お年玉です。

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