事務局長の生活

一般社団法人島根県サッカー協会事務局長の日常業務を通し、取組み等、皆さんにお伝えします。

高円宮杯U-18全国リーグについて

2011-02-28 20:23:43 | Weblog

今年の1月 高校サッカー選手権大会での 立正大学淞南高校の活躍は、記憶に新しいと思います。

今日、その立正大学淞南高校へ、日本サッカー協会事業部に同行し、伺いました。

目的は

来年度(2011年4月~)から実施される 高円宮杯U-18全国リーグ(仮称)についてのお願いと打合せでした。

今まであった、高校年代の中国リーグの上位の位置付けで、東西2リーグに分け全国リーグがスタートし、その中に、中国地区代表として、立正大学淞南高校が参加するのです。

参加チーム・スケジュールは、申し訳ありませんが、JFA公式発表を待っていてください。

Jクラブ・ユースチームを含めた、10チームが、ホーム&アウェイ方式で、益田市、松江市、出雲市の会場で全国トップレベルの戦いが、公式戦として見れるわけです。

各カテゴリーで、トップレベルがなかなか見れない、この地区にとってビッグチャンスですよ。

入場料は無料の予定ですので、是非、2種だけでなく、3種、4種 全てのサッカーファンの方々にに見に来て頂き、立正大淞南高校を応援してもらいたいと思っています。

予定がアップされるのをお楽しみに。

 


マネジメントにおいての「ビジョン」の意味

2011-02-24 21:10:28 | マネジメント

 今回もマネジメントの関係で恐縮ですが

昨日、建設業関連の研修会で、講師をさせて頂きました。

今回も「ビジョン」についてワークをしました。 

マネジメントの講座は世間でも数多く実施されていて、企業家セミナーなど実践に則すことを目的に実施されていますので、結構知っている人は多いです。

ただ、残念なことに、「ビジョン」についての理解は低く、学んだ分析手法が全て空転する結果となっているようです。

「ビジョン」を、私の目標、私の夢 、 わが社の・・と 定義されることが多いです。 間違いではありません。

ただし、自分がしたい事を決めるプロセスで、現在からN年後に向けての環境を分析した時に、課題が発見され、その課題はだれが・どのように困っているのかを把握し、その課題を解決する事を自分の夢としてビジョン化出来るか否かが、鍵となります。

自分のしたい事、自分が良いと思う事が、本当に周りの人にとって必要なことであり、喜んでもらえる事なのか、よ~く考えるべきです。

「ビジョン」とは、今の自分がN年後に、誰がどのように喜び、感謝されているかを創造する 自分の仕事の意味であり、会社の意味であり、自分の人生の意味でもあります。

マネジメントを実施するうえで、一番重要な「方向」だとも言えます。

この「ビジョン」が、規模の大小に係わらず、この世の中で必要なものでないと、評価出来ないモノとなるでしょう。

 「ビジョン」を語る時、”私の”、”わが社の”のでは無く ”誰かの”幸せを願う目標であるべきであり、あって欲しいです。

各マネジメントの講師の皆様へ

是非、ビジョンについて丁寧に伝えてください。

常に、ビジョンを横に置き、各種分析がビジョンと照らし合わせて実施するものであることを丁寧に伝えて頂きたいと思います。

私も機会があれば、「ビジョン」を持つ 幸せを伝えていきたいと思っています。 

(参考)

「島根県サッカー協会のビジョン」は ”S宣言”  「島根スタイル=ワールドスタンダード」

「島根スタイル」とは:

サッカーを通して子どもからお年寄りまで、スポーツの楽しみを知り、より良い健康生活を送れること。

それが、日常のライフスタイルとなる地域の創出。

島根発の取組みが世界が目指す、地域づくりの基準となるよう活動する。

 


SMCサテライト 東京講座について

2011-02-06 18:22:41 | マネジメント

本日、東京から戻りました。

JFAスポーツマネジャーズカレッジ東京講座は、1月22日に始まり2月5日で、私の講師としての役目を無事終える事が出来ました。

補講者を合わせると36名の受講者の皆様とお会いする事が出来たこと感謝しております。

皆様それぞれ、多くの事を学んでおられる方々ばかりで、満足いただけたか不安ですが、精一杯、マネジメントの本質を思い出して頂けるよう取り組んでみました。

受講中には、日本代表がアジアチャンピオンになり、寝不足の中、結構ヘビーな講座を進め 皆さん大変だったと思いましたが、直後に同じ喜びを感じることが出来た事に仲間としての絆が出来たようにも思いました。

マネジメントは経営学としての道具と言うよりは、人とのつながりを見つめ直し、自分の存在意義を見つけ出す為の教えと言っても良いと思います。

会社の売上を向上する事も、地元クラブをNo.1にする事も、その目標を達成する為には、自分や、所属する組織の為では無く、自分以外の多くの誰かが、その取組みによって幸せを得られている結果があって始めて可能となる現実を理解してもらう為のモノだとも思っています。

卒業生の皆様は、今後仲間でありライバルとなる訳ですが、5年後、10年後に自分のビジョンを達成される事を願っております。

今回の講座で皆様方から向けられた真っ直ぐな視線は、責任の重さを感じましたし、お役に立ちたいと思う気持ちも強く持てました。

さらに今後、多くの経験を重ね、皆さんに負けないよう頑張りたいと思います。

東京都サッカー協会関係者の皆様にも大変お世話になりました。

みんな! 日本サッカー界、スポーツ界、経済界 発展の為にガンバロー!!