今日は朝からあいにくの雨で、気温も下がりましたね。
出雲空港に、安永聡太郎さんとマネジメント会社の方を迎えに行きましたが20分の遅れで、出足の悪い日だなと思っておりました。
松江市営運動公園に着くと、雨にもかかわらず多くの人がJAくにびき殿のイベントに来ておられ、食の力に感服しました。
しかしながら雨は降り続け、スタッフの方々も心配顔でした。
が・
安永氏から「僕はイベントで雨の経験ありませんから」との一言。
確かに、スクール直前に雨は止み、イベントは大成功でした。
それでは、スクールの内容ですが、4年生以下の大会参加者約300人全員参加で実施します。
グランド中央に全員集合しスタートです。
中央にいるのが、安永氏です。
ピンマイクを付けていますので、場内の方々にも声が届いています。
安永氏のエネルギッシュな指導は、子供たちよりエネルギーが出ていますので、子供たちは、それ以上のエネルギーを放出しようとモチベーションがUP!
ドリブル、リフティング等々 チャレンジャーと化した子供たちは、出来なかった事が、その場で出来るようになるのです。
「失敗は当たり前!」の言葉に、更にチャレンジャーと化す子供たち。
楽しそうです。
最後に、安永氏のジャージがプレゼントされる条件で、子供たちと指導者とのゲームをしました。
子供たちの頑張りで、同点引き分けです。
「PKだー!」の子供の声!
最初に飛び出した子供がキッカーに決定。
GKは安永氏が手を使わない条件。
300人の子供たちと保護者たち観衆の見守る中での一発勝負です。
・・
ゴーーーーール!!
見事に得点を決めました。
後から聞きましたが、安永氏は本気で阻止してから「前向きな子にはチャンスがやってくるものだよ」と言って、もう一回チャンスを提供しようと思っていたが・・
あのプレッシャーの中で決めるとは・・ と言ってました。
最後に、いま自分たちがユニフォーム、シューズを身に付けてサッカーが出来るのは、お父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お婆ちゃん、指導者など多くの人のお陰なんだよ。
スペインにいた時に、22歳の選手の家に一緒に行った時、泣いて親に感謝していたよ。
大人が泣いたって良いんだ。感謝する気持ちが大切なんだ。 と。
今まで見てきた元選手の指導で、ここまで良い内容は無かったと感じました。
安永氏が、「JFAこころのプロジェクト」で中心人物である理由がわかります。
最後に、寒い中 4種の皆さん、保護者の皆さん ありがとうございました。