浜田市は以前より「フットサルの町」宣言を浜田支部で発信されていました。
その中で、中国フットサルリーグ2012シーズンで2位と頑張るチーム「浜田FutsalClub HNT/どんちっち」があります。
昨日、浜田支部が主催し、このチームをFリーグ加盟を目指すには、と題し勉強会を開催し、講師として伺いました。
当初10名程度と思っていましたが、30名以上の参加者となり急遽会場も変更し、内容も話だけから、ワークに変更しました。
熱意を感じます。
Fリーグの平均観客動員数は1,572人で、バスケットBjリーグの1,596人と、ほぼ同数で完全プロ化されていませんが地域密着化を進めて、プロ化へ推進中のリーグです。
上位リーグを目指すとき、ついつい勝つことが全てになる傾向にあり、経営がないがしろになります。Fリーグに上がったら夢があるという営業に終始するのです。
Fリーグ、Jリーグも企業となるわけですから資金の確保を誰もが、いの一番に考えることでしょう。大口のメインスポンサー探しです。
しかしながら、まだアマチュアである段階から企業へとステップアップするには、目標達成時に持っている資源である「ひと、もの、かね」の中で、「かね」を王様として取り扱うと後々苦労することになります。 優先する順番が大事で「ひと」「もの」「かね」の順番で大切にしなければなりません。
それを前提に、環境分析から浜田市の課題を見つけ、HTNで解決する提案を各グループで実施してもらいました。
90分間の短い時間でしたが、第1回目を真剣に実施頂けたことに感謝いたします。
街創りの中に「Fリーグ」の存在があり、「Fリーグ」が浜田市の新しい価値となるよう、多くの市民に参画していただき地域密着を具現化していただけたらと思っています。
機会がありましたら継続して参加させていただきたいと思っています。