昨年から開始したエリートプログラムを、今年本格的に実施する日が来たのです。
昨年、U-11トレセンへ向けてのプレトレセンとしてU-10を実施しました。
十分に意図が各チームへ伝わらず、我々のコミュニケーション不足を痛感しました。
今年度は、松江支部の4種委員長に、JFAエリートプログラム/ジョイントミーティングにも参加いただき、島根の現状と全国の取組みを見てもらいました。
意欲的に4種委員が中心となりキッズエリートプログラムと技術委員会とでの共同事業は、全国でも類の無い事業として開始出来たと感じています。
「U-10年代で、他県と比較し圧倒的な個人スキルの高い地域を創る。」
を目標とした取組みです。
何をすると圧倒的なスキルを身につけるのかを4種のスタッフと共に試行錯誤する事になりますが、小川コーチと良いコミュニケーションが取れることを期待しています。
今日は、6歳の子どもを含め110名の参加でした。
指導者も20名程度の参加で、グループ分けしての指導実践です。
内容は基本的なものはありますが、各指導者がその場で考えて実施するスタイルです。
「子どもの発想・判断を導き出し優先する」事をテーマとして指導者は行なうのです。
私も参加された指導者の方に「指導せずに、指導できる指導者を目指して欲しい」と、何のことやらと思われるお願いをしましたが、意図を汲み取っていただけたでしょうか。
参加された指導者の方々 大変ご苦労様でした。
どうでしょう。
世界を目標とした指導を我々だけで出来る可能性がありましたか。
私は出来ると思っていますし、信じています。