地底人100物語

相手にとって不足なし

広河原温泉「旅館峰」

2013年07月07日 | 群馬の地底人
広河原温泉「旅館峰」

ようやく行ってきました。
クリの木に囲まれているため、この季節はそこら中落ちたクリの毬だらけ。


背のちっちゃいおばあさん(大女将)に案内されて浴室へ。

適度に古びているものの手入れがいいのは気持ちいい。
ここも無色透明の湯で、ザコザコの溢れ出し。

さっそく掛け湯をして入浴。
適温やや温めの湯はややトロミがあり、まとわりつくアワアワのプルプル感と相まって穏やかな肌ざわりに体が溶けていくよう。
しかし何じゃっ!こりゃぁ~、この漂うアワアワは!
投入された湯口付近から、湧き立つ雲のような白い塊が湯尻に向かって流れている。
白く泡立った部分に居ると高濃度炭酸泉にでも入っているかのよう。

体を動かさなくともコロコロ気玉が駆け昇ってくるし、ちょっと体を動かせばシュワーッとアワが弾けるんですから。
丸太を切り出した湯枕に頭を乗せて漂ったり、アワアワと戯れたり。
他にお客さんが来ないので、ついつい長湯をしてしまい、湯上りはぐったりでした。
川古温泉からの引き湯とは思えないですね。

群馬県利根郡みなかみ町相俣2617
TEL 0278-66-0155

2011年9月の入浴メモより

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熱海温泉 日帰り入浴一覧 | トップ | かおる鉱泉 »
最新の画像もっと見る

群馬の地底人」カテゴリの最新記事