地底人100物語

相手にとって不足なし

聖籠温泉「聖籠観音の湯ざぶ~ん」

2019年03月21日 | 新潟の地底人
聖籠温泉「聖籠観音の湯ざぶ~ん」

新源泉による営業開始が遅れていた「ざぶ~ん」
2月にオープンしたとのことで行ってきた。
館内に変更はなし。
今回の男湯は歩行浴のある「観音の湯」


まずは露天から。
くすんだゴールド色の透明感のある湯。

全体的な印象は「塩の湯温泉」をマイルドにした感じで、あの刺激的な臭いをまろやかに堪能することができる。
また浴槽内に粒子状の気泡が舞い、アワが肌にまとわりついてプルプルとした肌触りも味わえる。
通常は循環仕様の寸止め状態なので、湯面にただよう汚れが気になってしかたがない。
んが、時々ザコザコタイムがあるのがお気に入りのイベント。
ザコザコの溢れ出しタイムは10分以上続くだろうか。
この間に汚れが溢れ出ていって気にならなくなる。
この時間が至福の時なのだ。
ぼかぁ~、しゃ~わせだなぁ~。

この日の湯温は42.8℃。
「加温はしていないが、気温が高いので湯温も高めなのでは」と温度を測りに来たお兄さんのお話。

内湯のジャグジーと歩行浴は沸き立つ泡でウグイス色がかった色。
湯面はミスト充満状態。

ラストは水風呂でキュッと引き締めて撤収としましょう。

聖籠町観音の湯(新源泉)
含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉
45.5℃ pH7.5 成分総計30330mg/Kg
温泉の分析年月日 平成31年1月24日


新潟県北蒲原郡聖籠町大字諏訪山652-3
TEL 0254-27-1126

2019年2月のに入浴メモより

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10月の某日、温泉掘削現場はどうなっているかなぁ~と、「うまさぎっしりスタンプラリー」のついでに見に行ってきた。
現地にたどり着くと、すでに櫓は撤去されていた。
フェンスで囲まれた敷地内はすっかり整理され、これだけを見たんでは源泉施設とは思えない。

奥の建物がポンプ小屋かな。

ざぶ~んの公式ホームページによれば、12月下旬には、新しい源泉井戸が完成し、送湯の予定とのこと。
また、新しい源泉井戸への切り替えを行うまでは、沸かし湯での営業が続くようだ。
どんな温泉が湧出したのか気になるところだが、12月下旬の地底人の逆襲に期待しよう。

2018年10月のメモより

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最近源泉の調子が良くないという「ざぶ~ん」。
新たに温泉をボーリングしているというので見に行ってきた。

新新バイパスを聖籠ICで降りる。
県道3号を胎内方向へ進み、しばらく行くとローソンのある十字路。
ここを右折した先に「ざぶ~ん」がある。

施設の駐車場に車を置き、あたりを散策。
向かいの住宅地の先から、田んぼの向こうの木々の上に櫓の先端が見えた。


車に戻り、櫓を目指して発進。
道路脇の田んぼの中に櫓が組まれていた。
それほど高さはないようだ。

現地に掲示してある看板によれば、工事期間は平成30年4月26日から平成30年10月23日まで。
1500メートルまで掘るようだ。
順調に掘り進み10月下旬に温泉が湧出したとして、次は温泉湧出量増加目的の動力装置の許可申請が県に提出され、温泉部会で審議されることだろう。

新たな源泉が導入されるのは年末頃か、はたまた年度末頃か。
まずはどんな温泉が湧出するか、楽しみですね。


2018年8月のメモより

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