地底人100物語

相手にとって不足なし

咲花温泉「佐取館」

2019年03月28日 | 新潟の地底人
咲花温泉「佐取館」

久しぶりに佐取館にやって来た。
今回はお泊りでの利用。
お風呂の利用は朝4時30分から夜12時まで、深夜の利用はできない。
また、翌朝に男女の浴室が入れ替わる。

浴衣に着替えたら温泉へ。
この日の男湯は〇い露天風呂の方。
うっすらと翠がかった湯は、硫黄の苦味を感じる臭い。
タマランチ会長。
この日も皆さんはこの内湯に入ってばかりで、露天の方にはやってきません。

のんびり入らせていただきました。

寝る前にもう一度露天風呂に行くと、なぜかほぼ透明。

照明の関係なんでしょうか。

翌朝は入れ替わった浴室へ。
□い露天風呂の方。

うっすらと翠色に。

ザコザコの溢れ出し状態で、グイグイ攻めてくる浴感。
〇い方より、こちらの□い方が好印象。

有料の貸切風呂もある。

2つある貸切風呂のうち、今回利用したのは檜風呂。


淡い翠の湯がザコザコの掛け流し。
温度はやや熱め。
湯につかっていると、皮脂が融けるようなヌルりとした感触に加え、ビーチボールを攫むなキュッキュッとした肌触り。
口に含むと、一瞬無味と思わせておいて、すぐに苦味が口内に広がり、渋みが後に残る咲花味。
淡麗な湯と思わせておきながら、後からぐったりとくる湯だった。

咲花温泉6号
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
48.3℃ 成分総計1028mg/Kg
分析終了年月日 平成26.10.22


2019年1月の入浴メモより

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咲花温泉の中ほど川側、ちょっと高級感を感じる宿。
日帰り入浴に立寄った。
男女別の展望露天付き大浴場(男女入替制)を利用したのだが、あらためて宿のHPを見ると、貸切展望露天風呂が2つと、露天風呂付客室が2つもあったんですね。
こりゃあ、一本取られた。

日帰入浴で利用できる展望露天付き大浴場は5階にある。
今回の利用は「花鏡」のほうだった。
大浴場内風呂は天然温泉と井水の混合の循環ろ過加水方式。
透明な湯で塩素剤臭もしたのでパス。
他のお客さんはみんな内湯に入ってましたが…


露天風呂は天然温泉掛け流し、殺菌消毒をしていないと掲示してあった。
2~3人程度の円形の湯船。
とはいえ、やっぱり独占して入りたいですね。
適温やや熱めだが、外気が冷たいので入りやすい。
ツンとくる硫黄系の臭いと苦い味。
スベスベとキシキシの入り混じった湯は入りごたえ充分だ。

浴室が5階にあるので眺めがよい。
川下りの船や磐越西線の列車の両方を楽しめる。


快走する蒸気機関車を見下ろすことのできる稀有な温泉だと思う。

■ 咲花温泉6号井
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
50.2℃ 成分総計1163mg/Kg(平成16.9.17)

新潟県五泉市佐取3008
TEL 0250-47-2211

2007年1月の入浴メモより

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