南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

季節のない街に生まれ♪

2006-10-14 01:32:19 | Weblog
近所の公園の桜の花がだいぶ咲いてきた。 
すぐ近くでは蝉が鳴いている。 
そうか、もう10月も半ばだもんなー・・・えっ!
おかしい、なんだこの季節感は。 
今日のニュースでも言ってたけど先日の台風13号の塩害の影響で市内の桜の樹が突如花を咲かせ始めているらしい。 
おまけにおくんちも済んだのに、この暑さでもってこーいの声に応えて蝉まで鳴き出す有様。 
衣替えの季節だというのに僕なんか昼間は半袖のTシャツ姿だもんな。 
これじゃ季節感もあったもんじゃない。 
高台の公園の方ではコスモス(秋桜)が見頃らしいけど、その横でソメイヨシノ(桜)が咲いていたんじゃ、まるでおはぎとぼた餅を一緒に出される感じがする。やはり季節感って大事である。 
 
 

村上春樹、残念!

2006-10-13 00:59:39 | Weblog
今年のノーベル文学賞候補の村上春樹が今回は落選した。 
もし受賞すれば快挙だったにちがいないが、頂点的な文学賞は先の目標として後に取っていた方がいい。 
村上春樹のデビュー作『風の歌を聴け』に出会ったのは大学生の頃だった。 
何気なく本屋で目に留まったこの本のライナーノーツに惹かれ思わず買ってしまったのを覚えている。 
村上春樹の本を読むたびに僕もジェイズバーに行ってビールを浴びるほど飲んでみたい気分にかられたものだった。 
村上春樹には「ノルウェーの森」をはじめ多くの素晴らしい小説があるが、僕が村上春樹を好きな最大の理由は『村上朝日堂の逆襲』や『ランゲルハンス島の午後』をはじめとするエッセイの魅力にある。
彼のエッセイにおける言い回しは相当な影響を僕に与えてくれたのは事実である 
そして彼のエッセイに欠かせないのが安西水丸のイラストである。 
「ポートレイト・イン・ジャズ」で組んだ和田誠もまた違う意味で最強の組み合わせだとは思うけど、やっぱり肩の力の抜けた村上春樹は安西水丸でしか表せない。
近い将来、頭をポリポリかきながら「ノーベル賞ついにもらっちゃったよ」なんてつぶやいて表彰を受ける村上春樹のイラストが安西水丸の手によって描かれるのを密かに楽しみにしている。 
そういえば来週17日火曜日の安西水丸さんのトークショーの招待券が今日の夕方届いた。 
そこらへんの話も聞けたらいいな。
 
 

今日からハワイだったのに

2006-10-12 01:01:39 | Weblog
「今からハワイに行ってきまーす」とM君からメールが入った。 
仕事仲間のF君がハワイで結婚式を挙げることになり、本当は僕も一緒に今日からハワイに行く予定になっていた。 
しかし、いろいろあって今回は欠席することになった。 
皆の前で披露しようとウクレレで密かに「ハワイアンウェディングソング」まで練習していただけに残念だった。 
以前はハワイに永住するつもりでいたが、ここんとこ方針が変わり永住するよりも時々行くのがいいのではと思うようになってきた。  
グリーンカードを取得して家族で永住しちゃった知人の話によれば、ハワイもたまに来るからいいらしいのだ。 
まっ、とにかくF君、Sちん結婚おめでとう!

中秋の名月とUFO

2006-10-11 01:04:44 | Weblog
今年の中秋の名月も終わった。 
子供の頃は満月を見ながら本当に月にはウサギがいると信じていて真剣に見ていたも時期があった。 
そんなお伽話に出てくる月にも、1969年7月21日午前11時56分20秒にアームストロング船長が降り立つもんだから夢は吹っ飛んでしまった。 
しかし火星をはじめその他の惑星には宇宙人が住んでいるという夢だけは持ち続けていた。 
テレビでもUFOを特集した番組があったり、撮影に成功した写真が披露されたりと一時はブームにもなったことがある。 
しかし結局はどれも作りものや作り話みたいなところがあってイマイチ信憑性に欠けて怪しいもので自分の中ではUFOも所詮夢物語なんだと答えを出していた。 
そう、あの夜実際にこの目でUFOを見るまでは。 
今からもう25年ほど前バスから降りて夜道を歩いていた僕は近所の山の上をUFOが横切って行くのを目撃してしまった。 
わずか5秒程の出来事だったが衝撃の「未知との遭遇」であった。 
あの時の話をいろんな人にもしたがほとんどの人は信じてくれなかった。 
おそらく僕が逆の立場でも冗談としか受け取らないはずだ。 
しかし、僕にとっては人が信じようと信じまいとそんなことはどうでもよかった。自分自身が断定できることが嬉しかった。
UFOが存在することを。
それから僕はUFOに遭遇した話は封印し話さないことにした。 
今夜のBGMは『Fly me to the moon』が似合いそう。 
 
 

個人的名曲アワー④

2006-10-10 01:15:13 | Weblog
僕にとって音楽上のアイドル的存在であったエルトン・ジョン 
最近ではすっかり声も変わり果てオジサン的図太い声になってしまい昔の切れ味の鋭いボイスは消えてしまったが、いまだにスーパースターであることは間違いない。
エルトン・ジョンの代表曲は「僕の歌は君の歌」であるが、僕はあえてこの名曲アワーに『ハイアントンの思い出』を上げたい。 
作詞のバニー・トーピンあってのエルトン・ジョンであったようにこの歌の詞に当時の僕は心打たれてしまった思い出がある。 
曲的には本当に地味な曲であるかもしれないがこの歌を歌うエルトン・ジョンに心の底から惚れ込んだ。 
『ハイアントンの思い出』が入ったアルバムには「60才のとき」というこれまた渋い曲が入っているが、とうとう来年の3月でエルトン・ジョンも自分自身が60才になってしまう。 
たぶん来年のバースデーパーティーでは「60才のとき」は歌われるんだろうけど、ついでに名曲『ハイアントンの思い出』も是非披露してもらいたい。  
と言っても僕がパーティーに招待されるわけはないのであるが。
 

HAPPY BIRTHDAY ジョン・レノン

2006-10-08 23:31:10 | Weblog
昨年の10月9日は僕はニューヨークを旅行中だった。 
NYに行ったらどうしてもセントラルパークの中にあるイマジンの碑に行きたくて朝早くから出かけた。 
ストロベリーフィールドを抜け到着したイマジンの碑には凄い人だかり。
おまけにギター抱えた人が何人もいて皆で大合唱しているではないか。 
いくらジョンの人気がいまだ衰えてないと言ったってこれはちと盛り上がり過ぎではと思っていたら、隣の外人が「おい今日はジョンの誕生日なんだぜ」とテレビショッピングに出てくるアフレコ外人の口調で教えてくれた。 
なるほどね、それでこうしてみんな集まって来ていたんだ。 
ジョンが12月8日に銃弾に倒れたのは忘れもしないが、恥ずかしながら誕生日までは知らなかった。 
事情が分かれば黙ってはいられないと僕も大合唱に加わり、寄せ書きにもサインさせてもらった。 
あれからもう一年経つなんて早いものだ。 
 
 
 

秋晴れに聴く「長崎ぶらぶら節」

2006-10-08 01:15:01 | Weblog
長崎おくんちが今日から始まった。 
今年は「蛇踊り」や「こっこでしょ」が出ない分物足りない感じではあるが、やはりおくんちのシャギリを聴けば長崎のジゲモンとしては血が騒いでしまうのである。 
今年の目玉は万屋町の「鯨の潮吹き」と言われているが、41年ぶりに登場した丸山町の長崎検番の芸子のお姉さん方による「本踊り」は本当に長崎の味わい深い出し物になる。 
長崎検番といえば、映画「長崎ぶらぶら節」で吉永小百合が演じた愛八さんが所属していた所であるから、いわば今回はその愛八姉さんの後輩の芸子さんたちが長崎くんちに帰ってきてくれたことになる。 
先日は「つま恋」で吉田拓郎が31年ぶりに復活してくれたばかりであるが、正にここ長崎でも41年ぶりに素晴らしい復活が見られた。 
長崎検番の方々の三味線を伴奏に聴く「ぶらぶら節」はやっぱりいいもんだ。 
長崎の歌もいろいろあるが、やはりこの「ぶらぶら節」が一番だ。
最近はさだまさしの「頑張らんば」が長崎の新しい歌として親しまれているが、この歌にだってちゃんと「ぶらぶら節」がベースには流れていることを僕は知っている。
長崎人はおくんちの3日間は仕事にならない。 
というわけで最終日までたっぷりおくんち気分に浸っていたいと思っている。 
それではおくんちの掛け声「もってこーい!もってこい!」

大予想!早くも今年の「流行語大賞」

2006-10-05 01:01:10 | Weblog
気の早い話かもしれないがそろそろ今年の「流行語大賞」の顔ぶれが気になってくる。 
今日、国体でも優勝した斉藤君の『ハンカチ王子』はまず当確だろう。 
新首相になったばかりの安倍さんの『美しい日本』もたぶんありだ。 
あまりにも流行りすぎて、エッ今年だったっけという感のある『イナバウワー』も間違いなく当確だろう。  
個人的にはお笑いからはタカアンドトシの『欧米か!』に出て来て欲しい。 
でも前半頑張った『ちっちきちー』もあるし微妙なところだ。 
まっほとんどの流行語大賞が誰もがそうそうと納得するような言葉がノミネートされてくるわけだが、いろんなしがらみがあって表に出せない流行語大賞候補がある。 
僕から言わせると今年の流行語大賞は間違いなく『不払い』だと思う。 
生保、損保合わせて160億という金額、26万件という件数。 
しかもこの『不払い』今年前半から始まり後半にかけてもその右肩上がりの人気の衰えを全く見せる気配がない。 
これぞ流行語大賞の王道を走る言葉と言っても過言ではない。 
しかも叩けば叩くほど泉のように出て来て、そのたびに『不払い』という文字を脳裏の奥まで刻み込んでくれる手法は他には真似できない。 
巨額のCM料の事を考えないでいいなら、マスコミの方々だってたぶん思っていることはみんな同じなんだろうけどね。 

個人的名曲アワー③

2006-10-04 02:04:41 | Weblog
僕の大好きなトランペッターはクリフォード・ブラウン。
若くしてこの世を去った彼のためにべにー・ゴルソンが作曲した「アイリメンバークリフォード」という名曲がある。
この曲を聴くたびにエアートランペットをやってしまう。  
JAZZのスタンダードでもあるこの曲は多くのミュージシャンにより演奏されているが、出来ることなら一度でいいからクルフォード・ブラウン本人が演奏する「アイリメンバークリフォード」を聴いてみたい。 
同じ様に一度でいいからビリー・ホリデーが歌う「レフトアローン」も聴いてみたい。 
秋の夜長はやっぱJAZZがいいね。 
 

ハローイン吉野家

2006-10-01 23:18:40 | Weblog
今日から10月。 
巷ではハローイン(復活祭)のムードもちらほらと感じられるが、今日から期間限定の復活祭で賑やうのが吉野家だ。 
1日から5日までの5日間だけは吉野家に行って牛丼が注文出来るのだ。 
生まれて一度も吉野家の牛丼を食べたことがないという我が家の家族を引き連れて行ってみることにした。 
テレビのニュースでしか見た事のなかった吉野家に来てもの珍しげに店内を見回すうちの家族。 
迷路みたいなカウンター、その中を動き回る店員さん、独立採算でやっている様なレジの数、そして牛丼が出て来るスピードの速さに驚き、これがあの吉野家の牛丼かと感慨深げに食べていた。 
値段的には100円程アップしてしまい驚く安さとは言えない復活牛丼だが、5日間しか食べられないというせつなさが隠し味として使われているようにも感じた。