南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

月面着陸から40年

2009-07-19 21:16:46 | Weblog
1969年7月21日午前11時56分20秒(日本時間)、人類が初めて月に降り立った。
もう今から40年も前のことになるが当時小学生だった僕は今でも鮮明にあの日のことは覚えている。
テレビに映ったアームストロング船長とオルドリンは月面をピョンピョン飛び跳ね月の重力が地球の7分の1しかないことを世界中に示し僕等はテレビに釘付けになった。
ほんの数年前までは月にはうさぎが住んでいて、夜な夜な餅をついてるなんて本気で信じ込んでいた子供だっただけに僕のカルチャーショックははかり知れないものがあった。
アポロ11号には3人の宇宙飛行士が乗り込んでいたが、月面に降り立つことができたのはアームストロングとオルドリンの二人だけで一緒に行ったコリンズは11号での留守番役だったので月には降りれなかった。
月まで38万キロもの長旅をしながら、月まで行きながら実際には降り立てないコリンズの気持ちを考えるとたまんないものがあった。
あれってもしかしたらジャンケンかくじ引きで決めたんだろうかと僕は必死に考えた。
月面にはアメリカの星条旗が立てられたり、月の石が持ち帰られたりといろんなことがあった。
しかし人類史上初めての大偉業である月面着陸が、実は作られたもので本当は月には行ってなかったという話がでてきた。
影がおかしいとか真空状態で揺れる星条旗がおかしいとかその意見を裏付けるあらゆる証拠がネット上にも流れた。
その論争はつい昨日まで続いていたが、昨日の報道によれば月面に残っていたアポロ11号の残骸を、NASAの無人周回探査機が撮影に成功したのである。
今後立てて帰った星条旗の写真も撮れれば紛れもない証拠として月面着陸が実証されるはずだ。
くしくも今年でちょうど40年という節目の年に撮影に成功することは何かの偶然かもしれないが、月面を歩いたこともないのに、世界中に月面歩き(ムーンウォーク)を広めたマイケル・ジャクソンが今年亡くなったのも何かの因縁かも。

3日後の7月22日には今世紀最長の皆既日食が46年ぶりに日本でも見られると話題沸騰であるが、その模様はインターネットで世界配信される。
40年も経つと文明はこれほどまでに進化するのである。
22日に太陽をさえぎる月の表面には40年前にアームストロング船長が残した『小さな一歩』の足跡が存在することを思い浮かべて今回の皆既日食を見てみたいと思う。





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