南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

政権交代阻止のためなら正義も道徳も無視

2009-07-12 16:03:33 | Weblog
今朝の報道討論番組なんか見ていると、出演している自民党の政治家の発言は何が何でも政権交代を阻止したいという気持ちで頭に血が上り過ぎているのかまともには聞いていられない。
またそれを本来は中立でなければいけないはずのNHKやテレビ朝日などのマスコミが完璧にバックアップして、司会者も野党議員には反論もさせずに番組を進めるという異常な討論会が朝っぱらから電波を使って垂れ流されていた。

こういう番組を見ていると今の政治を変えないと自分たちの利権を守るためには正義も道徳もへったくれもなく何でもありなんだなと思い知らされる。
土壇場に立たされている自民党議員や偏見マスコミ及び司会者たちは異常過ぎるその行為に気がつきもせず、これで何とか国民を騙し意識操作出来るとでも思っているのだろうか?
政権交代が実現すればこういう番組は廃止しないと子供たちの教育にも良くない。
必然的に田原総一郎氏は職を失うことになるだろうが、その時はキャラを入れ替えてバラエティにでも転向してみるのもいいかもしれない。
そして、総選挙後にはその地位を追われる菅(すが)氏も、その魚の腐ったような目と不誠実極まりない人相を生かして悪役俳優にでも転向したら案外こっちの方では国民に受けるかもしれない。

しかし、こういうネガティブキャンペーンみたいな偏見に満ち満ちた報道番組ってのは総選挙が終わるまで続くのだろうが、その選挙がいつになることやら。
都議選の結果次第では「あそう降ろし」が本格化し・・・とか、その麻生総理の言葉では「都議選の結果は国政にはカンケイない・・・とか、まっ今夜の都議選後に動きはあるはずだ。
麻生総理は「然るべき時に私が判断する」と言ってるが、そんな実行力なんて麻生総理には既にない。
然るべき時に然るべき判断をするのは悪人相で裏世界を牛耳ってる方々である。
もう既にお飾りものでしかない麻生総理は、最後の思い出作りにと念願のサミットに出席させてもらった時点で役目は終えている。

もし麻生総理に最後のプライドがあるのなら彼らに降ろされる前に、すぐにでも緊急辞任会見を開くべきだ。
安部、福田と続いたのだからこの際麻生も続けとばかりにやってしまえばいい。
「私は降ろされたんじゃなく、自分の意志で辞めたんだ」とせめてもの言い訳がつく。
そしてその会見では思いっきり本音を語って欲しい。
「今だから言うが、私は日本郵政の西川社長続投には本当は反対だったし、盟友の鳩山邦夫氏には本当に悪いことをしてしまったと思っている。」
「それから、以前も言ったことがあるが郵政民営化には私は反対だったし今でも止めるべきだと思っている。だから巷では『売国者たちの末路』という本がベストセラーであるが、私は小泉氏や竹中氏とは違い、売国者には該当しない」

明日以降の動きが注目されるところだ。
「麻生降ろし」「総裁選前倒し」「内閣不信任案提出」「辞任」「居直り」いったいどんなカードが引かれるのだろうか。








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