都会の空の下に生きる日常
踏み切りの赤い点滅がガ・ン・バ・レに聞こえる夜
🎵都会の空
地下鉄の人混みの中帰るいつもの足取り
吐息さえため息混じりの日々の暮らしが過ぎてく
誰かに伝えたいけど届かぬ独り言葉
虚しく響くよ都会の空に
見渡せば華やか過ぎる偽りの街の灯を
思いとはいつも裏腹に冷めた目をして見つめた
指の隙間を溢れ落ちた小さな夢のかけら
虚しく消えるよ都会の空に
ビルの谷間に沈む夕日に明日を占えば
少しだけまた強くなれるかな
窓ガラスに映る顔に問いかけてみたけれど
答えはいつも絵空事だけど信じていたいよ
踏切の赤い点滅は心に届くサイン
励まし響くよ都会の空に
優しく響くよ都会の空に