今日も朝から雨。雨は全くやみません。
毎度のことですが、雨の日は、主人は三線、私は、織物です。
今、主人が習っているのは、「繁盛節」です。もちろん、八重山方言ですので、内容はほとんど分からないそうです。意味が分かれば覚えやすいのに、言葉だけを丸暗記するので、大変です。
私は、格子(チェック)の模様のショールの織りの続きです。
自分で紡いだ糸が、間に入っているので、織るのがとても難しいです。
最初のデザインと少し違って出来上がりましたが、なかなかよくできたと、自画自賛しています。
こげ茶の糸や、濃い黄色の糸は、一度紡いで、それから、双糸といって、その糸をもう一度二本取りにしました。縦糸が途中で切れると駄目だからだそうです。
渋い緑の糸は、レモングラスを、酢酸銅の媒染で染めた糸で、黄色の糸は、同じくレモングラスを酢酸アルミの媒染で染めた先日の糸です。
今日の写真は、出来上がった、ショールです。
さて、このショール、使う時が無いような気がします!