
特撮ヒーローに限らず、現実に5人以上の集まりで何年もの経過後に再
度集結は難しい。仮面ライダーもエックス(1974年)の最終回で歴代ラ
イダー5人を揃えるつもりが、ひとりが他社のヒーローをやっている関
係で向こうに義理立てしてご破算となっている。わずか数年後に5人が
揃わない事もあるのだ。それを考えるとVシネクストで懐かし戦隊の10
年後や20年後を描いた新作にメンバー全員参加してくれる現実は本当に
素晴らしい!ちなみにライダーの方の久々復活組はオーズ・龍騎・ファ
イズで同じく3作かな?もっとも日曜日に配信したアバレンジャーの動
画は劇場公開作品の前座的な作品でに登場したのはレッド・ブルー・ピ
ンクの3人。ちなみにピンクは設定自体コスプレだ。共演のドンブラも
サルとオニシスターのみでタロウは声のみ。あまり揃わない方がかえっ
てリアルかな?アバレンジャーというタイトルはかなり思いきったタイ
トルのようだが、使う機会をうかがって長く温めていたタイトルだそう
だ。ピンクの西島さんは女優業に限界を感じていた頃でブルーの男優さ
んに「これが終ったら引退するなんて態度はよくないよ!出たいのに出
れない売り込み中の俳優は何百人もいるんだよ」と励まされ立ち直った
という話も聞いている。あと、アバレンジャーは前作のハリケンジャー
が3人から敵だったゴウライジャーのふたり、素顔が不明で複数の顔を
持つシュリケンジャーが最後のひとりとして仲間になるという途中補完
スタイルが好評だったので、アバレンジャーも最初から5人以上の構想
だが、まずは3人出して、途中からブラックの変身能力が復活し、敵だ
ったキラー(白い戦士)が終盤に仲間になる途中補完を採用していたと
記憶する。ハリケン・デカレン・アバレン以外の戦隊の後日談も知りた
いので是非とも大復活してもらいたい。個人的には あの人は今 的な番
組で扱われていたゴーゴーV(ファイブ・1999年)を推したい。男優の
ひとりが車椅子生活になってしまってメンバーが励ましに集まるという
企画だった。現実を踏襲してひとりは車椅子生活になってしまうが、基
地から仲間(実は家族)をバックアップし、人気声優さんが家族設定で
はないがレギュラーだったので、彼女を加えての新作を頼みたいもので
ある。放映時は人気があり成功作と聞いているが…無理かな???
~PS~
突貫執筆の連続なので少々疲弊気味だ…黄金時代の怪奇文学と
食玩のコンバージもまだ残っている!