縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

リアリティがないってことだ

2007-07-05 | Weblog
弱小テレビ東京の昼に放送されているCSI科学捜査班を面白く見ている。アメリカのテレビ映画は
日本と違ってチャチャを入れるところがほとんどない。ニッポンチャチャチャ、日本のドラマは
死体が生きているみたいに色つやがいい、本当に生きているからね。血液の色が鮮やかすぎ、
主人公が特に女性の場合、いつも髪がきちんとセットされていて、化粧もばっちり、布団の中でも
フルメーク、服もオニューでシワやしみひとつない、リアリティがないってことだ。
サスペンスの終盤崖の先端で犯人が自分の罪を白状するシーンは日常茶飯事。
でもやさしい日本人は大きな心で許してあげる、だってテレビなんだもん。

自給自足の精神だ

2007-07-04 | Weblog
レッサーパンダのカノンちゃんは安心安全な食べ物だけを口にしようと常日頃心がけている。
でも先のミートホープの一件でもう挽肉、牛乳、野菜も信用できぬと一念発起した。
山に引っ越しをして牛、豚、鳥を自分で育て、田んぼと畑をつくり、斜面に柿、栗、桃、梅
実のなる果樹園を植えた。何でも自分で作れば安全だと毎日せっせと野良仕事をしている。
とはいってもすべて収穫するまで時間と労力とお金がかかるので、カノンちゃんはお腹が減ると
山から下りてきてコンビニやファミリーレストラン、ファーストフードの裏へまわって残飯を集めて
食べている。
空腹は最高のごちそうね。

カエル島

2007-07-03 | Weblog
約半年前から制作を始めたカエル島がやっとこさ出来上がった。カエル島といいつつ、河童、ドジョウ、
亀、ゲンゴロウ、とんぼ、ほたるにオオサンショウウオ、他にもいたかな?
とにかく水辺の生物を思いつく限り乗っけてみた。もうグチャグチャ。
カエルの強敵ツボカビが日本の野生のカエルにもみつかった。日本のどこにでもいるカエル、
カエルがいなくなったら私たちはどこへかえればいいの。カエルは地球を救ってる。

豆なしみつ豆

2007-07-01 | Weblog
寒天を固めて半分はところてん、もう半分はみつ豆にして食べた。みつ豆に黒蜜をかけながら
ふと疑問が浮かんだ。あんみつはあんこを乗せてあんみつ、豆とかんてんに黒蜜をかけて豆かん。
ところで豆が入ってない寒天だけの黒蜜がけはなんて言うのさ。豆がないんだからみつ豆じゃなくて、
蜜がけ寒天て呼ぶんじゃないの?蜜寒かな?しばらく悩み、そこで困ったときのGoogle頼み、
みつまめの原形は江戸時代末期に売られていたしん粉細工の船に赤エンドウマメを入れて蜜をかけた
子供向けの菓子であった。
ということで一件落着、寒天は後発で、主役はあくまでも豆だった。
豆なし寒天はみつ豆にあらずんば蜜がけところてんと言うもよし。