お仕事絡みながら、昨日はアサイラム・ストリート・スパンカーズのライヴを観た。もう最高。とても楽しかったし、音楽的にも素晴らしかった。アメリカン・ルーツ・ミュージックを根っこにもったバンドなんだけど、メンバーがほんとに芸達者でねぇ。おっかしなことをいっぱいやってくれるから、会場は大盛り上がりだった。
ときおり曲の途中ではさまれるロック・クラシックスには、みんな大喜び。ブラック・サバスとかレーナード・スキナードとか、名曲のワンフレーズを、それはそれはふざけた調子ではさみこんでくる。セックス・ピストルズの“Anarchy in the U.K.”がいい感じのコール&レスポンスになったもんだから、つづけてレッド・ツェッペリンの“Misty Mountain Hop”をやったんだけど、こちらは客席が誰も歌えなかったりして、バンドから「おいおい、レッド・ツェッペリンだぞ」みたいなこと言われてた。これもアメリカじゃきっとすごいことになってんだろうね。この日はメンバーのひとりの誕生日だったんで、しっかりビートルズの“Birthday”もやってくれた。
終盤では彼らの曲である“Beer”を、会場一体となって♪ビールビールビールビールうぃーうぉんとびーる♪の大合唱。この日のライヴを象徴するシーンだったと思う。ちょんまげのズラをかぶったメンバーがシコを踏んで客席にダイブしたり、アンコールにも何度も応えてくれたり、バンドも観客もみんなが笑顔で楽しんでいた。そんな気のおけない雰囲気がとても心地良かった。
「底抜けに楽しいアメリカ“庶民”音楽の底力」(?)みたいなもんが、このバンドにはある。もしあなたが気取った人間じゃなければ、きっとスパンカーズのライヴを気に入ってもらえると思う。でも、今夜の横浜公演はソールド・アウトとのこと(当日券については不明)。残念だなぁ。ビール飲みながら、ピザをかじりながら、もっとたくさんの人に観てもらえたらいいなと思う。
ときおり曲の途中ではさまれるロック・クラシックスには、みんな大喜び。ブラック・サバスとかレーナード・スキナードとか、名曲のワンフレーズを、それはそれはふざけた調子ではさみこんでくる。セックス・ピストルズの“Anarchy in the U.K.”がいい感じのコール&レスポンスになったもんだから、つづけてレッド・ツェッペリンの“Misty Mountain Hop”をやったんだけど、こちらは客席が誰も歌えなかったりして、バンドから「おいおい、レッド・ツェッペリンだぞ」みたいなこと言われてた。これもアメリカじゃきっとすごいことになってんだろうね。この日はメンバーのひとりの誕生日だったんで、しっかりビートルズの“Birthday”もやってくれた。
終盤では彼らの曲である“Beer”を、会場一体となって♪ビールビールビールビールうぃーうぉんとびーる♪の大合唱。この日のライヴを象徴するシーンだったと思う。ちょんまげのズラをかぶったメンバーがシコを踏んで客席にダイブしたり、アンコールにも何度も応えてくれたり、バンドも観客もみんなが笑顔で楽しんでいた。そんな気のおけない雰囲気がとても心地良かった。
「底抜けに楽しいアメリカ“庶民”音楽の底力」(?)みたいなもんが、このバンドにはある。もしあなたが気取った人間じゃなければ、きっとスパンカーズのライヴを気に入ってもらえると思う。でも、今夜の横浜公演はソールド・アウトとのこと(当日券については不明)。残念だなぁ。ビール飲みながら、ピザをかじりながら、もっとたくさんの人に観てもらえたらいいなと思う。