最近、身の回りで色んな事が起こってる為か、少々混乱気味でもあります。
そう言いつつ、こんな風にノホホんと記事を書いてる訳ですが。
で、いい機会かなと思い、昔から敢えて避けてたジャンルのモノも色々試してます。
音盤だけではなく映像モノなんかもね。
今日は、そんなお話をチョロっと書いてみます。
レンタル店にあったので、つい借りてしまったのがこれ、“The Last Waltz”。
この映画は、'76年11月25日サンフランシスコのWinterlandというホールで行われたThe Band(ザ・バンド)のラスト・コンサートを中心に纏められた、今でいうドキュメンタリー映画です。
昔からなんとなくザ・バンドを避けてました。
はっきり言って好みのジャンルでないってのが、その最大の理由です。
いわゆる“カントリー・ブルーズ”というジャンルになるのかな。
でも“音楽はジャンルで聴くもんじゃない”と言うことを、この映像を観てて改めて思いました。
ザ・バンドの音楽を今更追いかけようと言う気にはさすがになりません(笑)が、これを観れば彼らの辿ってきた道程がすごく良く伝わってきます。
それに、各メンバーの技量の高さも良く分りました。
特にキーボードのGarth Hudson(ガース・ハドソン)の上手さって半端じゃありませんね。
この人の技ってほとんどプログレの領域じゃないでしょうか?
Robbie Robertson(ロビー・ロバートソン)のギターも凄く暖かくて素敵です。
決してテクニカルではないですが、バッキングにしてもソロにしても叩上げられた職人芸、あるいは伝統技って感じがします。
それに、メンバーのほとんどがリードヴォーカルを執れるのも凄いし、複数の楽器を操れるのもバンドとして強力な武器になってたと思います。
この最終劇で、彼らが築き上げた幅広い友人達が入れ替わり加わりながら熱演を繰り広げて行きます。
そんな姿が、実に眩しく映りました。
気が付いたら、自分もギターを抱えてたりしてます。
メンバー皆、プロらしい真剣な表情の合間にみせる笑顔がまたいいんですよね。
ゲストたちとハグハグしてる時なんかジ~ンと来ちゃいます。
音楽ってやっぱこうじゃなくちゃって・・思わず涙してしまいます。
テーマ曲の“The Last Waltz”って良いメロディですね。
この際ちゃんと採譜してしっかり覚えたいと思ってます。
“アームズ・コンサート”や“シークレット・ポリスマン・ライヴ”なんて有名な催しは星の数ほどありますが、多分皆この“The Last Waltz”での出来事の真似をしてるだけなのかもしれませんね。
ラストの“I Shall Be Released”なんて、いまや定番の感もありますし。
・・ほんとに私は今まで何を見て来たんだろう。
そんなこんなで、掛けて来た時間とか人との繋がりとか、そんなものを如何に大切に育んでゆくかということが、音楽に限らず我々にとってとても大事なことなんだなぁと・・。
なんかマジになってしまいましたが、ちょっとそんな心境だったりします。
お許し下さい。
そう言いつつ、こんな風にノホホんと記事を書いてる訳ですが。
で、いい機会かなと思い、昔から敢えて避けてたジャンルのモノも色々試してます。
音盤だけではなく映像モノなんかもね。
今日は、そんなお話をチョロっと書いてみます。
レンタル店にあったので、つい借りてしまったのがこれ、“The Last Waltz”。
この映画は、'76年11月25日サンフランシスコのWinterlandというホールで行われたThe Band(ザ・バンド)のラスト・コンサートを中心に纏められた、今でいうドキュメンタリー映画です。
昔からなんとなくザ・バンドを避けてました。
はっきり言って好みのジャンルでないってのが、その最大の理由です。
いわゆる“カントリー・ブルーズ”というジャンルになるのかな。
でも“音楽はジャンルで聴くもんじゃない”と言うことを、この映像を観てて改めて思いました。
ザ・バンドの音楽を今更追いかけようと言う気にはさすがになりません(笑)が、これを観れば彼らの辿ってきた道程がすごく良く伝わってきます。
それに、各メンバーの技量の高さも良く分りました。
特にキーボードのGarth Hudson(ガース・ハドソン)の上手さって半端じゃありませんね。
この人の技ってほとんどプログレの領域じゃないでしょうか?
Robbie Robertson(ロビー・ロバートソン)のギターも凄く暖かくて素敵です。
決してテクニカルではないですが、バッキングにしてもソロにしても叩上げられた職人芸、あるいは伝統技って感じがします。
それに、メンバーのほとんどがリードヴォーカルを執れるのも凄いし、複数の楽器を操れるのもバンドとして強力な武器になってたと思います。
この最終劇で、彼らが築き上げた幅広い友人達が入れ替わり加わりながら熱演を繰り広げて行きます。
そんな姿が、実に眩しく映りました。
気が付いたら、自分もギターを抱えてたりしてます。
メンバー皆、プロらしい真剣な表情の合間にみせる笑顔がまたいいんですよね。
ゲストたちとハグハグしてる時なんかジ~ンと来ちゃいます。
音楽ってやっぱこうじゃなくちゃって・・思わず涙してしまいます。
テーマ曲の“The Last Waltz”って良いメロディですね。
この際ちゃんと採譜してしっかり覚えたいと思ってます。
“アームズ・コンサート”や“シークレット・ポリスマン・ライヴ”なんて有名な催しは星の数ほどありますが、多分皆この“The Last Waltz”での出来事の真似をしてるだけなのかもしれませんね。
ラストの“I Shall Be Released”なんて、いまや定番の感もありますし。
・・ほんとに私は今まで何を見て来たんだろう。
そんなこんなで、掛けて来た時間とか人との繋がりとか、そんなものを如何に大切に育んでゆくかということが、音楽に限らず我々にとってとても大事なことなんだなぁと・・。
なんかマジになってしまいましたが、ちょっとそんな心境だったりします。
お許し下さい。
しかし、そのときの目当ては当然ZEPのほうだったので、中学生のガキとしてはザ・バンドはちょっときつかった・・・ような(笑)
余談ですが、同じ頃『ZEP狂熱のライブ』と『アバ・ザ・ムービー』の2本立ても見に行ったなぁ~
中学生のガキとしては、アバの『金髪美人、太股ちらちら・・・』なんてのは音楽とは全く違う意味で楽しみましたがね・・・(笑)
中学生には無理。(笑)
私なんかそんな所に出入り出来るようになったのは高校卒業後です・・所詮は田舎モノでしたから。
お姉ちゃんといえば、当時Runawaysにもドキドキでしたョ。