くろしおだより

高知県在住の、高知を愛する管理人・よさこいこいが、日々のつれづれを記録していくブログです。

阪急電車~片道15分の奇跡~

2011年04月19日 23時41分52秒 | 映画

試写会が当たって、本日は映画「阪急電車~片道15分の奇跡~」を観てきました

原作は、昨年末のドラマ「フリーター家を買う」で脚光を浴びた、有川浩さんの小説。

有川さんは高知出身の作家で、去年かおととし、高知新聞で「県庁おもてなし課」という小説を連載していて、

  それがすごく面白かったのと、「フリーター…」のドラマが面白かったので、期待度大の映画。

※「県庁おもてなし課」は、単行本になって発売されており、収益は、全て東北地震の義援金として寄付されるそうです

 

あらすじ

宝塚~西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の阪急今津線。

その電車に、さまざまな“愛”に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら、偶然乗り合わせただけの乗客たちがいた。

後輩に婚約者を寝取られたOL。カレシのDVに悩む女子大生。息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人。

セレブ気取りの奥様たちとの付き合いに疲弊する平凡な主婦。おしゃれな大学になかなか馴染めない地方出身の男女。

年上の会社員と付き合いながら、憧れの大学を諦めきれない女子高生。

電車内という限られた空間で、それぞれの人生がほんのちょっと重なり合い、影響し合い、そして離れていく…。(作品資料より)

 

私、こういう「人と人の人生がほんの少し触れあう」、みたいな群像劇が大好きなので…。

すごく面白かったし、けっこうじ~んとしました。

それに、実在する「阪急今津線」でロケを敢行してるので、リアリティがあって良かったです。

今津線は、今までに1~2回くらいしか乗ったことないけど、沿線をプチ旅してみたくなりました

 

いや~しかし、中谷美紀さんキレイだわ

宮本信子さんも、要所要所で映画をぴりっと引き締めたり、ほんわかさせたりと、味わいのある演技が光ってました

 

関西地区は、全国公開より1週間早い今週末から、映画が封切になるあたりも心ニクイですが

優しい気持ちになれる、ステキな映画なので、みなさんも上映が始まったらぜひぜひ観に行ってくださいね~~