英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

趣味の重要性

2017年03月21日 | 趣味
一昨日の「春の高校伊那駅伝2017」での高校生の激走、そして、「板橋Cityマラソン2017」で友人数名がフルマラソンを完走、しかも皆がサブフォー(4時間以内の完走)したのに刺激を受け、昨日の春分の日は、暑い日差しを浴びながら、楽しく12kmを走ってきました。自分と向き合えるランニングは、最高ですね。

今や私の趣味となったランニング。走っている最中は、自分の体調や天候を考えながら、体に最も負担がかからない走りを追求していますが、そのように集中できる時間があるからこそ、仕事のアイディアがフッと浮かんでくることが多いです。趣味の重要性をそんなところでも感じることができます。

以下の言葉は、早稲田大学時代の同級生で、何度もフルマラソンを完走している友人の言葉です。
マラソンは自分と向き合うスポーツ。

自分の走力や体調から自分に合った練習を積み重ねる。無理や焦りは禁物。

ランニングは一生涯継続楽しめるスポーツ。他人の真似して無理を重ねた結果、怪我で走れなくなるのはもったいない。

自分流のトレーニングを忘れず、ランニングライフを楽しむのが一番大切ですね。
他人の真似をせず自分流を追い求める。人生の縮図のような気がします。


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目標は常に高く

2017年03月20日 | 指導現場にて
今日は春分。この春で、塾業界で13年間を過ごしたことになります。

そして、学年が変わるこの時期、新年度からの勉強姿勢を改めようと、特に中1・2生の保護者の方から相談を多く受けます。中学生を13年間指導してきて気づいたことを以下に記します。

1・2年生の時に5教科で400点以上とれていたとしても、テストの得点アップだけを狙う勉強では、3年生になって必ず点数と偏差値が落ちる。生徒本人は「ケアレスミス」と言っているが、プロから見れば、基礎力の無さが露呈しているだけ。その姿勢を正すには本人の意識改革が必要なため、相当な時間がかかり、タイムオーバーとなって入試を迎えてしまう場合が多い。


そして、目標を達成しようという意識が下がり、志望校を下げた瞬間から、それまで以上に学力の伸びが鈍る。そして悲しいことに、下げてしまったそのレベルに、学力が収斂していってしまう。また、後刻、そのレベルから抜け出そうとしても、不可能と思えるくらいの努力が必要となる。

よって、以上の逆をやれば、学力は伸び、高いレベルに維持できます。特に後者は昨日のアメトーークの勉強大好き芸人で、オリラジの中田さんが言っていた「超難関校しか受けない」ということにも通じます。高校入試と大学入試では状況も違うでしょうが、高い目標を目指さない限りは学力は低下していくということは、共通して言えることです。

オリラジの中田さんは4月8日に『大合格』という本を出版されるそうです。これは絶対に買いですね!


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10年の時を経て

2017年03月19日 | 英語勉強法
10年前に出版した拙著『インプット重視の英語学習法』が、先週発売された講談社α新書『一生モノの英語力を身につけるたったひとつの学習法』で紹介されているそうです。嬉しいですね(*^^*)
早速、注文しました。読後の感想をまたアップさせていただきます!


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新高1生へのエール

2017年03月18日 | 指導現場にて
昨日は高校入試の合格発表。

多くが、達成感に包まれ、これからの新生活に思いを馳せて希望に満ち溢れていることでしょう。

でも、その充実した気持ちは、一ヶ月、二カ月・・・と、時が経過するにつれ薄らいでいきます。

すべての新高1生よ、今のアツい気持ちを忘れるな!


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春を感じる

2017年03月17日 | 趣味
本格的な春を感じさせる陽気が続くようになり、趣味のランニングも絶好調です。

昨日は6分/kmのゆっくりペースで11km、1時間余りを走りました。体全体に太陽を浴びながら、春を感じることが出来るランニングは、まさに“走春”。今月はすでに60km以上を走っており、目標としている毎月100kmの走り込みも出来そうです。
今日は庭のクロッカスも満開!Savor every moment of each season.


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生徒と共に

2017年03月16日 | 指導現場にて
今月初旬の高校卒業式の後、今週は小学校と中学校も卒業式のピークです。長男の小学校卒業式からもう1年が経つとは、改めて時の速さを感じます。

昨日は、北海道大学大学院に合格した大学生4年生が顔を出してくれ、また、1週間のフィリピン研修を終えた高2生から英語学習にかける熱い想いを聞くことが出来ました。明日は高校入試の合格発表もあります。まさに、別れ、希望、出会いが交錯する春。

生徒たちの新たな芽吹きと成長とともに、我が学院も大きく成長していきます。

春・・・、いいですね。


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All the sky is yours.

2017年03月15日 | 心に響く英文
中2生の英語の教科書「NEW CROWN 2」で、久しぶりに心に響く英文に出会えました。教科書の最後に載っている Further Reading にある Zorba's Promise というお話です。

タンカーの重油流出事故で油まみれになってしまったカモメが、一匹の猫 Zorba に「飛び方を教えてあげてほしい」と、死んでしまう直前に産んだ卵を託します。

時が経ち、産まれた雛 Lucky は大きくなり、いよいよ空へ飛び立とうとするのですが、怖くて一歩を踏み出せません。その時に、Zorba が Lucky に放った言葉です。

Lucky, all the sky is yours. Open your wings and fly.
(ラッキー、空すべてが君のものだ。羽を広げて飛び立て!)

この文章には深いメッセージがあるように思います。教科書の最後に載っている英文であり、これを読む中2生たちは、受験に向かって葛藤し始める時期でしょう。Zorba を教師に、Lucky を生徒たちに置き換えると、思春期真っ只中の彼らに対する大人たちからの激励の言葉に思えます。

私は、sky が chance や opportunity を意味しているように思います。どの子ども達にも平等にチャンスが現前しています。自分の羽を広げ、一歩を踏み出して行動に移せるかどうかで、将来も大きく変わってきます。

勉学は自分の可能性を広げる確実な方法です。受験勉強で一歩を踏み出し、将来の選択肢を広げられるよう、これから受験生になる中2生たちと向き合ってまいります。


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公式問題集をやり倒す

2017年03月14日 | TOEIC・英検など
昨日、『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 2』を購入し、TEST 1 を終えました。
TOEICの翌日に解くと、前日の感覚が蘇る感じがして心地よ過ぎます。やはり『公式』は本番と同レベル。解いていて落ち着きますね。

5月のTOEICまでは、この『公式 2』をやり倒します。“やり倒す”とは以下のようなことです。

・繰り返し何度も問題を解き直すのは当たり前。
・全400問を自分で解説できる。
・パート3・4のスクリプトを、一題につき50回以上音読する。
・パート5の1セット30問を5分で解けるようにする。

ここまで来れば、公式問題集を作成したETSよりも詳しくなっているはずです。その問題集や参考書の著者よりも詳しいと言える段階になって初めて、“やり倒した”と言えます。

さあ、手元にある一冊をやり倒してみましょう。


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TOEICを今後に生かす

2017年03月13日 | TOEIC・英検など
第218回TOEICから一夜が明け、昨日とはまた違い、落ち着いてテストを振り返って今後の勉強方針を検討する日です。

せっかく高いお金と時間をかけて受けたTOEICです。受験後の感覚や反省点等は、貴重な財産となります。気になった問題等も出来る限り思い出してノートに記しておきましょう。何が足りなかったか、自分の言葉で書き残しておきましょう。そして、それらを定期的に見直して、次回のTOEICへ向けて日々の勉強を積み上げるだけで、目標点は達成されます。
新年度も近づき、夢に向かって仕切り直しをする時でもあります。留学や海外勤務などの夢も一歩を踏み出すところから始まります。TOEICがそのきっかけになれば最高ですね。


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第218回TOEICの感想

2017年03月12日 | TOEIC・英検など
自身61回目となる第218回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。
会場は松本大学で、417名が受験。相変わらずのTOEIC熱に、春の陽気と相まって、TOEICKerとしてはワクワクしてしまいますo(^o^)o

以下、個人的な感想を勉強法も含めて記します。

【リスニング全般】
4人掛けで144人が座れる教室に72人。スペース的には広かったものの、大教室にもかかわらずCDラジカセ一つという条件。前回も同会場で音が割れて籠ってしまってリスニングで取りこぼしましたが、今回は比較的聴き取りやすかったです。

【パート1】
特に難しい問題はありませんでしたが、lean は相変わらずTOEICは大好きですね。TOEICの初学者は、まずは自分の動作や身の回りの物を片っ端から英語で言えるようにするところからボキャビルを始めましょう。

【パート2】
ヒントになるものが何もないので、リスニングの中で一番苦手なパートですが、今回は呼吸と間を意識できて、いいテンポで解けました。前回よりも易しかったように思いますが、付加疑問文、否定疑問文、肯定文からの疑問文返し、疑問文からの疑問文返しとバラエティに富み、型にはまらない応答パターンのオンパレード。とにかく文頭に全神経を集中しましょう。

【パート3とパート4】
新形式からパート3は13セット×3問の39問、パート4は10セット×3問の30問。チャートやイラストが含まれ、3人の会話も2セットありますが、旧形式と同様に「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムが大切です。数セット、内容が推測しづらかったですが、選択肢はすべて1行で設問もほとんどが1行だったので、先読みは比較的楽だったと思います。

【パート5】
新形式は30問。文法・語彙問題とも満遍なく出題されていましたが、2問、名詞を修飾する形容詞と分詞の区別で迷い、1問間違ってしまったようです。中村先生の『千本ノック』白本から、2問的中していました。おそらくリサイクル問題でしょう。

【パート6】
新形式は4セット×4問の16問。文挿入も各セットで問われますが、紛らわしい選択肢はなかったように思います。空欄の前後関係を意識しつつも、全体の流れ意識すれば大丈夫です。

【パート7】
新形式ではダブルパッセージ(DP)だけでなく、トリプルパッセージ(TP)も出題されるため読ませる量が増え、受験者を最も悩ますパート。今回はパート5を6分、パート6を8分で通過し、14時00分頃に約60分残してパート7に突入しました。解き方は、今回もいつも通りHUMMER式を採用しました。NOT、suggested、indicated問題の場合は、次の設問も読み、全体像を捉えつつ細部も意識するようにしました。最近のパート7は長文化しているので油断せずに全精力を傾けました。No.176のDPに突入したのが14時25分、No.186のTPに取り掛かったのが14時36分。終了10分前の14時51分に完答し、迷った問題の再検討や全体のマーク漏れチェックも出来ました。

残り時間数秒で迷ったパート5の文法問題のマークを直したら、最初にマークしていたのが正解だということが後でわかり、非常に悔しい思いをしました。30年以上英語の勉強をしていても、分詞と形容詞の本質が見えていない証拠です。英語は奥深く、自分の実力もまだまだだと実感させられました。だからこそ、TOEICは面白いのかも知れません。

TOEICの数週間前からの緊張感と高揚感。終わった後の達成感と開放感。そして、全国の多くの受験者・学習者とつながれるのもTOEICの醍醐味ですね。これまで61回味わってきたこの感覚をこれからも味わっていきたいと思います。

今夜からまた、次回のTOEICへ向けてトレーニングを積んでいきます。


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