LANの設定を完了したので、サーバー機でサーバーソフトを動かしてみる。
まずapache2。
$ su -
# service apache2 start
これでwebサーバーapache2が起動する。
テストのつもりなので、apache2の設定はまったくしない。
LANでつながっているクライアント機(Windows98/PuppyLinux2.6-1JP)でブラウザを立ち上げ、アドレスバーにIPアドレスを入力してみた(http://192.168.1.1)。
すると、apache2が起動していることを示す画面が出現。
次に、sshサーバーsshdを動かしてみる。
こちらも、設定ファイル /etc/ssh/sshd_config の内容は変えない。
sshサーバーの起動は、
# service sshd start
しかし接続の前に、サーバー機にユーザーを追加する(当然、そのパスワードを設定する)ことが必要。
また、接続後の操作で管理者権限の必要なことをするためには、/etc/sudoersファイルにそのユーザーを加えておく必要がある。
/etc/sudoersファイルを編集するには、コマンドvisudoを使う。
$ su-
# visudo
これでsudoersファイルの閲覧と編集が、viエディタで行える。
このファイルの中の以下の部分の末尾に、ユーザーを追加する。
今回は、rootと同じ権限を与えてみる。
# User privilege specification
root ALL=(ALL) ALL
newuser ALL=(ALL) ALL #新たに追加したユーザー
以上で準備は終了。
クライアント機でそれぞれのOSを起動し、sshクライアントで接続してみる。
sshクライアントは、Windows98にはputtyjpを導入した。PuppyLinuxには別のものが既に入っている。
puttyjpの使いかたは、おおよそ以下のとおり。
puttyjp.exeをダブルクリック。すると、Putty Configrationというダイアログが表れるので、接続に必要な項目を記入。
セッション/sessionの欄にIPアドレス(192.168.1.1)とポート番号(22)を入れる。
次に、Connection-dataの欄に移動し、Auto-Login Usernameの欄へ、サーバー機へ追加したユーザー名を入力。
そして、ダイアログの下のOpenをクリックすると、端末エミュレータのウィンドウが起動する。
このウィンドウでは最初に、接続(ログイン)するユーザーのパスワードを尋ねられるので、サーバー機に追加したユーザーのパスワードを入れる。
これでサーバー機へログインできる。
PuppyLinuxに入っているsshクライアントでも、入力する部分はほぼ同じ。
また、こちらでは端末から(GUIクライアントを使わずに)接続することもできる。
こちらの方が簡単だろうか。
$ ssh newuser@196.168.1.1
これでできるはず。
ログイン後は、端末のウィンドウへLinuxコマンドを入力して操作することになる。
/var/log/secure など、管理者権限がないと閲覧できないファイルを見るときは、sudoコマンドを使う。これを使うためには、サーバー機の上で、あらかじめユーザーを/etc/sudoersへ追加しておく必要があるのだ。。。
$ sudo less /var/log/secure
password:(パスワードを入力、ただし非表示)
・・・やってみると、無事に接続できた。
設定ファイルが初期設定値のままなので、パスワードでのログインが許可されている。なので、交換鍵の設定をしなくてもログインができた。
まずapache2。
$ su -
# service apache2 start
これでwebサーバーapache2が起動する。
テストのつもりなので、apache2の設定はまったくしない。
LANでつながっているクライアント機(Windows98/PuppyLinux2.6-1JP)でブラウザを立ち上げ、アドレスバーにIPアドレスを入力してみた(http://192.168.1.1)。
すると、apache2が起動していることを示す画面が出現。
次に、sshサーバーsshdを動かしてみる。
こちらも、設定ファイル /etc/ssh/sshd_config の内容は変えない。
sshサーバーの起動は、
# service sshd start
しかし接続の前に、サーバー機にユーザーを追加する(当然、そのパスワードを設定する)ことが必要。
また、接続後の操作で管理者権限の必要なことをするためには、/etc/sudoersファイルにそのユーザーを加えておく必要がある。
/etc/sudoersファイルを編集するには、コマンドvisudoを使う。
$ su-
# visudo
これでsudoersファイルの閲覧と編集が、viエディタで行える。
このファイルの中の以下の部分の末尾に、ユーザーを追加する。
今回は、rootと同じ権限を与えてみる。
# User privilege specification
root ALL=(ALL) ALL
newuser ALL=(ALL) ALL #新たに追加したユーザー
以上で準備は終了。
クライアント機でそれぞれのOSを起動し、sshクライアントで接続してみる。
sshクライアントは、Windows98にはputtyjpを導入した。PuppyLinuxには別のものが既に入っている。
puttyjpの使いかたは、おおよそ以下のとおり。
puttyjp.exeをダブルクリック。すると、Putty Configrationというダイアログが表れるので、接続に必要な項目を記入。
セッション/sessionの欄にIPアドレス(192.168.1.1)とポート番号(22)を入れる。
次に、Connection-dataの欄に移動し、Auto-Login Usernameの欄へ、サーバー機へ追加したユーザー名を入力。
そして、ダイアログの下のOpenをクリックすると、端末エミュレータのウィンドウが起動する。
このウィンドウでは最初に、接続(ログイン)するユーザーのパスワードを尋ねられるので、サーバー機に追加したユーザーのパスワードを入れる。
これでサーバー機へログインできる。
PuppyLinuxに入っているsshクライアントでも、入力する部分はほぼ同じ。
また、こちらでは端末から(GUIクライアントを使わずに)接続することもできる。
こちらの方が簡単だろうか。
$ ssh newuser@196.168.1.1
これでできるはず。
ログイン後は、端末のウィンドウへLinuxコマンドを入力して操作することになる。
/var/log/secure など、管理者権限がないと閲覧できないファイルを見るときは、sudoコマンドを使う。これを使うためには、サーバー機の上で、あらかじめユーザーを/etc/sudoersへ追加しておく必要があるのだ。。。
$ sudo less /var/log/secure
password:(パスワードを入力、ただし非表示)
・・・やってみると、無事に接続できた。
設定ファイルが初期設定値のままなので、パスワードでのログインが許可されている。なので、交換鍵の設定をしなくてもログインができた。