たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

Gripを使う

2008-05-14 22:56:13 | Vine4.x
あともうしばらくしたら、VineLinux5.0が登場するのかもしれない。
とはいえ、Vine4.2をメインに据えて使っていくつもりでいる。
通勤方法が変わったので、列車内で音楽を聞くために、GripでCDの楽曲を取り出すことをやってみる。さらにmp3にエンコードし、古いZaurusで聴くのだ。

Vine4.2にはバージョン3.3.1のGripが搭載されている。
メニューからGripを起動。
音楽CDを入れると、ネットにつながっていれば、CDDBから曲名・アーティスト名などをダウンロードして、楽曲に名前をつけてくれる。

Gripのメニューから、「切り出し」-「一括作成」を選ぶと、CDから楽曲を(CDDAからWAVE形式に変換して)コピーし、さらにmp3形式に変換してくれる・・・のだが、
初期設定では「切り出し」用および「エンコード」用のソフトがインストールされていないため、何もできないのだ・・・

そこで、これらをインストールする。
「切り出し」用ソフトにはいろいろ種類があるらしいが、とりあえずcdparanoiaを使う。以前読んだネットの記事で、切り出しが速いとあったのだが・・不明。
これは、apt-getで導入可能。
「エンコード」用ソフトも数種類があるが、apt-getで比較的簡単に導入できたのはlameだった。
まず最初にself-build-lameなるパッケージが導入され、それがインストールされたら、自動でwebサイトからlameをダウンロード・インストールしてくれる、というものだった。
以前読んだ記事では、「午後のこーだ」の方がエンコード速度が速いというのを見た記憶があるのだが、まあいいか。
「午後のこーだ」については、apt-getではインストールできず、該当するwebサイトからソースを取得してコンパイルする必要がある。
参考はこちら

以上で準備はできたのだが、大事な設定がもうひとつ。
Gripの「設定」メニューから、「その他」タブを開き、「ファイルに日本語(EUC-JP)を使用する」というチェックボックスに印をつけること。
これをしないと、日本語名の楽曲が「切り出し」「エンコード」ともできない。というか、消えてしまうのだ。。




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