たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

JREとOpenOffice.org2.0.0

2005-11-01 23:17:31 | Weblog
正式な日本語版がリリースされたOpenOffice.org2.0.0をいれてみた。
このバージョンでは、例えばデータベース機能を使う際などにJavaのランタイムというものが必要となっている。これについては、Javaがフリーなライセンスではないという理由からオープンソースソフト開発者の間で議論があったそうな。
とりあえず、OpenOffice2.0.0の機能全てを使うためにはSun製のJava Runtime Environmentをインストールする必要がある。この最新バージョンはjre1.5.0。
Sunのサイトで入手しインストールし、OpenOffice.org2.0.0もインストールした。
OpenOffice.org2.0.0は、/opt以下のディレクトリに配置される。
ここには、以前にいれたβ2(1.9.125-1)もあったため、rpmコマンドでβ版をアンインストールした。
起動コマンドsofficeも/opt以下に作られるディレクトリにあるので、ln -sコマンドで/usr/bin/にシンボリックリンクを張る。
これでようやく起動の準備ができた。。ふう
期待の中で起動する。。。と、OpenOffice.orgの動きがとても鈍く、遅い。
バージョン1.1.5の時よりも倍は重い感じだ。
また、impressを使っていると、やたらとよく固まり、落ちる。以前はこんなことは無かったのに。
端末エミュレータでいろいろいじっていると、どうやらswap領域がたくさん使われている。そんなにメモリを食うのか?410MBも積んでるのに。
何だか釈然としないまま、ブラウザもJavaを使う設定を行い、インターネットを見てみるが、こちらもやたらと重くなっている?
ふと思い付いて、ブラウザのJavaを使う設定を外してみた。するとFireFox、Mozillaとも、以前と同じ軽快さを取り戻したではないか。なんだJavaのせいか?
そこで、せっかくインストールしたjre1.5.0だが、アンインストールする。
そしてOpenOffice.orgを動かしてみると、とても速く動作する。さきほどの重さが嘘のようだ。
さすがに1.1.5よりも重くはなっているようだが、我慢の範囲内であるような気がする。安定性もまともだ。impressを同じように使っても、今度は落ちない。

結局、jre1.5.0が原因だったようだが、これはjreを正しくインストールできていなかったのか、それともcereron533MHZのCPUでは荷が勝ちすぎるのか。
どっちだろう。。

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