たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

alsaドライバの入れ換え

2004-06-24 23:12:13 | Weblog
カーネルのセキュリティホールが発見され、対応済みのカーネルが提供されている。
参照:
http://vinelinux.org/errata/25x/20040619-1.html

そこで、apt-getコマンドでカーネルをアップデートする。
# apt-get update
# apt-get upgrade
# apt-get install kernel#2.4.22-0vl2.14
# apt-get install kernel-headers
# apt-get install kernel-source
# apt-get install kernel-doc

さらに、/sbin/liloで仕上げ。
# /sbin/lilo

すると、alsaドライバがkernelに依存しているため、音がならなくなる。kernelを入れ換えるためだ。そこで、alsaドライバを入れ直す。
rpmパッケージをダウンロードして,
# rpm -Uvh alsa-driver-1.0.4-0vl2.13
インストールを試みると、"新しいパッケージは既にインストールされています"なるメッセージが表示されるだけで、音はやはり鳴らない。
そこで、src.rpmパッケージをダウンロードしてビルドし直し、再度インストールしてみる。
# rpm --rebuild alsa-driver-1.0.4-0vl2.13.src.rpm
(--rebuildオプションで、ソースからパッケージをビルド。)
# rpm -Uvh --force alsa-driver-1.0.4-0vl2.13.i386.rpm
(パッケージを強制的に入れ換えるため、--forceオプションをつけてアップグレード。)
これで、無事にインストール完了。
# alsaconf
でドライバを設定すると、ようやく音が鳴る。

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