たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

wineでPuTTY

2007-07-10 23:00:02 | サーバー管理
あんまり意味のないことだとは思うのだが。。
VineLinuxにいれてあるWine0.9.37の上で、Windows版のsshクライアントであるPuTTYを動かしてみた。

PuTTYのオリジナル版のダウンロード先はこちら。
これはしかし、日本語が通らないということなので、日本語化のためのパッケージを入手する。
このダウンロード先はこちら

PuTTYについての解説は、こちらを参考にした。

入手した、オリジナル版のzipパッケージputty.zipと日本語化用のzipパッケージputty-0.60-jp20070603.zipを適当な場所で展開。

そして、おもむろにwineで動作させてみた。
$ cd putty.zip_FILES
$ wine putty.exe
すると、英語版のputtyが無事に起動した。

日本語化版も試してみる。
$ cd putty-0.60-jp20070603.zip_FILES
$ wine puttyjp.exe
こちらも起動。きちんとメニューが日本語化されている。

日本語化版を使って、サーバへssh接続をしてみる。
サーバのsshdの設定は、パスワード接続を許すようになっている。
解説サイトを参考に、puttyの設定を調整して接続すると・・・
Windowsのコマンドプロンプトによく似た端末画面が現れる。
ここでパスワードを入力すると、サーバとの接続に成功した。
やってみれば、結構簡単だ。。

もうひとつ、PortableAppsに収録されている、Portable版PuTTYも試してみる。
こちらは、オリジナル版のバージョンが0.60なのに対して、バージョン0.59がベースになっているということだ(今確認すると、バージョン0.60も既に出ているらしい)。
USBメモリをPCへ接続。
そして、/media/diskへ移動してwineを起動。
$ cd /media/disk/PortableApps/PuTTYPortalbe/Apps/
$ wine putty.exe
これでPortable版のPuTTYが起動する。

これを日本語化できないだろうか。というか、さきほどの日本語化バージョンを使えないだろうか。
というわけで、USBメモリのPuTTY_Portableのフォルダ内へ、日本語化パッケージのputtyjp.exeをコピーし、wineで起動させてみた。
すると、メニューが英語のままのPuTTYが起動した。。このままではダメなようだ。

いろいろ試した結果、puttyjp.lngというファイルを、puttyjp.exeをコピーしたフォルダ内へいっしょにコピーすれば、日本語化されたputtyが動くようだ。
$ cp puttyjp.lng /media/disk/PortableApps/PuTTyPortable/Apps/
$ cd /media/disk/PortableApps/PuTTYPortalbe/Apps/
$ wine puttyjp.exe
これで、日本語化版PuTTYが動作した。





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