たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

Portable GIMP

2006-11-13 22:42:41 | Weblog
Photoshopに勝るとも劣らないと言われる、画像編集ソフトGIMP。
Linuxには標準で同梱されているほか、Windows版・MacOSX版もある。
さらに、PCにインストールする必要なく使える、Portable GIMPというものもあるそうだ。早速ためしてみた。
参考サイト:http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060409_portable_gimp/
http://cowscorpion.com/Image/PortableGIMP.html

ダウンロードサイトからPortable GIMPの最新版2.2.12を入手する。
サイズは約10MB。Windows版をダウンロードした。
これは拡張子exeの自動解凍形式のファイルで、当然USBメモリにも移せる。

WindowsMeのPCに、これをコピーしたUSBメモリを差し、ファイルをダブルクリックすると、自動的に展開が始まる。
その際、展開場所を聞かれるので、元のUSBメモリ(F:)を指定。すると、5分程度でファイルが展開された。
展開されたディレクトリの中に、exe形式のファイルがある。
これをダブルクリックすれば、GIMPが起動。
WindowsMeにはインストールしていなくても、USBメモリから実行可能というわけだ。


PCのDドライブからjpegファイルを読み出して、さっそく編集。これを再びDドライブに保存することもできる。
動作も安定しているようだ。
ただ、一部の日本語表示が豆腐状態(□□)になっていた(実用上は問題ない)。

ハードディスクにインストールしようと思えばできる。
ダウンロードしたファイルをCドライブのどこかに置き、ダブルクリックして解凍。
実行形式exeファイルをダブルクリックすれば、同じようにGIMPが起動する。
この場合、GIMPを削除するには、展開したファイルやディレクトリ類をそのまま削除すればよい。レジストリを編集する必要もないとのこと。

USBメモリからの起動速度は、ハードディスクにインストールした場合と変わらない。
管理者権限を必要とせずにGIMPを利用できるわけだから、活用できる範囲がひろがるのかな。
例えば、共有のPCで写真のレタッチをしたいが、GIMPをインストールしたくない場合など。
USBメモリがないときは、CD-RにPortable GIMPの実行ファイルなど(展開したファイルやディレクトリ類)を焼いておけば、利用可能だと思う。





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