たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

AdobeAcrobatReader5.09以前にセキュリティホール

2004-08-18 21:30:07 | Weblog
日経ITproのセキュリティページより
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20040813/148540/

security hole memo
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/

バージョン5.06と5.05にバッファオーバーフローの脆弱性が発見された。5.09には脆弱性が修正されているが、ソフト製造元のadobe社はこれらを明らかにしていないということだ。
脆弱性を公表したのは米国セキュリティ・ベンダーのiDEFENSE社。

そこで、アドビ社のwebからLinux用最新バージョン5.09をダウンロードしインストールすることにする。
ファイルはlinux-509.tar.gz(9284KB)。

$ tar zxvf linux-509.tar.gz
まず、圧縮ファイルを展開する。
$ su -
# ./INSTALL
展開したファイルの中の、INSTALLスクリプトを実行する。

すると、英文のライセンス条項が延々と表示される。スペースキーで次のページを表示できる。このライセンス条項の最後に、条項に同意するか否かの選択肢が表示されるので、acceptと入力してエンターを押す。
すると、インストール作業が最後まで行われる。
既にバージョン5.xのAcrobatReaderがインストールされている場合は、/usr/local/Acrobat5のディレクトリが出来ている。このディレクトリを上書きしてインストールが行われる。

新しくなったAcrobatReader5.09を起動。(VineLinux2.6r4では、コンソールからacroreadと入力する。)
心なしか、動作が早いような気がする。また、以前のバージョン5.05では表示できなかったpdfファイルをきちんと読むことが出来た。



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