たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

サウンドを設定する

2004-06-04 00:25:35 | Weblog
システムが最新になったので、音を出してみる。
# sndconf
普通はこれでサウンドの設定ができるはずだが、LaVieに載っているESS-solo1(es1938)は、このコマンドでは設定できない。
無理矢理やると、激しい騒音がスピーカから流れ出す。
ドライバが対応していないのだ。そこで、ALSAサウンドドライバを導入する。
Vineの場合は、Vineのwebページから、VinePlusよりalsa-driver,alsa-lib,alsa-utilsをダウンロードしてくる。
2004年6月始め現在のalsaのバージョンは、1.0.2。

注意点として、src.rpm(ソースRPM)をダウンロードすること。
alsaドライバはカーネルのバージョンに依存するため、カーネルのアップグレードによりrpmパッケージは使えないことがあるから。
ソースRPMなら、#rpm --rebuildでリビルドして使える。

# cd /var/tmp(ダウンロードファイルを置いたディレクトリへ移動)
# rpm --rebuild alsa-driver-1.0.2c-0vl2.11.src.rpm
(リビルドすると、長々とメッセージが流れ、rpmパッケージができあがる)
# cd /home/rpm/RPMS/i386
(RPMパッケージが作られたディレクトリへ移動。上のメッセージの最後の方に、どこに作られたかが記載されてる)
# rpm -ivh alsa-driver-1.0.2c-0vl2.11.i386.rpm
(rpmパッケージをインストールする。)
他のパッケージ:alsa-lib,alsa-utilsの順番に、同じやりかたでインストールする。

全てインストールが終わったら、
# alsaconf
(alsaを設定するコマンド。)
マシンに載っているサウンドボードが自動認識される。適切なものを選んで設定。難しい手順はない。
普通はこれで音が出るはずだが、LaVieは再び大きな騒音が発生。
GNOMEのオーディオミキサーで、いろいろいじるうちに、「マイク」を消音すると、騒音が消えた。
これで完了。
ためしに渡辺美里のCDをかけると、しっかり演奏してくれる。
音がしかし、少しくぐもるのは、スピーカのせいかな。。。

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