たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

Sylpheed2.2.10をSMTP-AUTHに対応させる方法

2007-03-28 22:56:46 | Weblog
使っているプロバイダがSMTP-AUTHを導入し、Outbound Port25 Blockingを行っている(既に行っていた)。
メールソフトの設定を変えなくても、特に不都合なくメールの送受信ができていたのだが、いつも受信を行ってから送信していたので(というよりも送信することが滅多になかったので)気づかなかった・・・

そこで、SMTP-AUTHにメールソフトSylpheed2.2.10を対応させることにした。

設定方法は、プロバイダに示されているThunderbirdでの方法が参考になった。
設定変更の骨子は、SMTPのサブミッションポートを既定値の25から587へ変更。
さらに、SMTPサーバの名前をプロバイダ指定のものに変えること。

Sylpheedでは、設定(C)--アカウントの編集(E)--設定するアカウントを選んで「編集」を選択。すると、アカウント設定のウィンドウが開く。
このウィンドウの「送信」タブにある「認証」部分の、SMTP認証(SMTP-AUTH)のボックスにチェックを入れる。そして、認証方式は「自動」、ユーザIDは自分のメールアドレス、パスワードはメールのパスワード(プロバイダから指定されたもの)を記入する。
そして「高度な設定」タブに移動し、SMTPポートを587に、POPポートを110に指定。

以上で設定は完了。
テストメールを送信すると、今までなかった「認証中」とのメッセージがちらりと表れるようになった。





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