たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

scim+anthy

2006-08-31 16:10:45 | vine3.x
Vine3.2の日本語変換システムが、AnthyとSCIMの組合せにも対応した。
8月13日のアップデートで、vutilsが更新されている。VineLinuxサイトに掲載されている情報のなかで、setimeを行って日本語変換システムを選ぶ際に、
$ setime scim
と入力すれば、Anthy+SCIMが有効な日本語変換システムになる。

もちろん、事前にscimおよびanthy、それらに依存するパッケージをインストールしておかないといけない。
# apt-get install scim-anthy
とすれば、それらを一度にインストール可能。

早速使ってみた。
日本語変換の精度はなかなか良く、以前のcanna+kinput2の組合せよりもスムーズに変換できる。
端末エミュレータからviを起動し、日本語を入力してみても、正常に変換された。
OpenOffice.org2.0.2との齟齬もないようだ。

自前でscimとanthyを入れようとして挫折していたので、このapt-getのラクチンさはとてもありがたい。