たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

USBブート

2006-08-27 22:54:00 | Weblog
SONYの古いPC、VAIO PCG-QR1S/BPを、USBから起動するように設定してみた。
電源投入後にF2キーを押し続け、BIOS設定画面に入る。Removable Devicesを最初に起動するように、起動の順序を替えてやる。このPCはUSB接続のFDDから起動できるから、USBフラッシュメモリからも起動できるはずだ。
KNOPPIXを入れたUSBフラッシュメモリをポートに挿してPCを再起動させる。
と、KNOPPIXが起動しない。
USB接続のFDDから起動しても、USBメモリからは無理ということなんだろうか。

Webを調べてみると、場合によってはUSBメモリにFDDやZIPのふりをさせる必要があるらしい・・・

こんなサイトを発見。
USBブート推進協議会
http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot.html
USBブートに世界一詳しいサイトを目指すとのことで、有益な情報が山ほど掲載されている。
USB-KNOPPIXというディストリビューションもあるそうだ。

USBフラッシュメモリから起動するKNOPPIX

2006-08-27 22:53:44 | Weblog
日経Linux9月号に載っていた記事を参考に、USBフラッシュメモリにKNOPPIXを入れてみる。
必要なのはKNOPPIXのCD-ROM、USBフラッシュメモリ、起動用プログラムのSYSLINUX。Windows機で作業した。
設定ファイルの編集にはNOTEPADを用いたところ、設定ファイルを改行して表示してくれない。編集箇所を改行マークを頼りに捜し出した。
SYSLINUXは、事前にWindows機へインストールしておくこと。KNOPPIXをUSBメモリへコピーしたあとで、これを使って起動できるよう処理する。Windowsではコマンドプロンプトの上での作業。
最後の注意点は、USBから起動するようにPCのBIOSを設定すること。

USBブートはBIOSによって可能なもの・不可能なものがあるらしい。
最近のPCはおおかたブート可能とのことだが、数年前のPCはどうなんだろう?