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韓国人歌手のRain(ピ)が主人公のニンジャを演じていることで、ネット上では攻撃されているみたいだけど、作品の出来栄えはなかなか。
『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ監督による手堅い演出のおかげもあり、ニンジャアクション映画としては十分に楽しめる。
ちょっと趣は異なるけど、B級ダークファンタジーアクション映画としては、ブランドン・リーの『クロウ/飛翔伝説』とかも思い出させる。
注目は、やはりRainの身体能力か。
ベビーフェイスの顔つきは好みが分かれると思うけど、180センチを超える体で、あそこまで動ける有名人は、アジアはもちろん、ハリウッドでも多くはいないかと。
仮に、同じぐらいの体つきの日本人若手俳優が主人公を演じたらと思うと、ちょっと浮かばない。
身体能力で言えば市川隼人くん(日本のマーク・ウォルバーグと思う)とかいけそうだけど、体が小さい。
小栗旬くんなら、1年ぐらいトレーニングしたらいけるかな。
俳優に限らなければ、エグザイルのメンバーとかが適役かもしれない。
ところで、この映画を見ていて、日本の製造業とかを思い出してしまった。
日本人の専売特許であるニンジャ映画の主人公に、韓国人が選ばれ、米国人(MTV)に評価される。
出ている日本人は、過去にアメリカでニンジャブームを巻き起こしたショー・コスギだけ。
それに対して、ネット上で攻撃するしかできない日本人。。。
なんか、アイフォンやアイパッドから日本製の部品が消えていったことと似ているような。。。
ちょっと寂しいけど、これが現実なんだろうなあ
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