11月17日 北北西10m 波3m 大潮 月齢
13.6 旧暦10/15
外海は低気圧の影響でシケ模様。
朝まで雨が酷く、ゆっくり家でしていたのですが、雨が上がり風も、住んでる陸地ではそう無い様なので近場の大村湾彼杵港付近へイイダコ、甲烏賊狙いへちょっと昼前から出かけてみました。
今まで何度か掲載した場所ですが港出入り口にて払い出しの潮を狙ってみました。
周りは釣り人ゼロ!
子供が公園で数名遊んでる。
底は砂地に藻や岩礁が少し、穏やかで甲烏賊、イイダコが好んで居着く場所。
エギングで両方狙いは誘いが一緒のやり方な為に。
確実にイイダコ狙いならばテンヤにて鶏肉やカニ餌で狙ったが確実だと思います。
釣り方はボトムをキチンととり、軽くシャくってボトム、ステイからしばらく待ってズル引き、ステイでまたズル引きで反応がないならまたシャクってとの繰り返し。
次の動作に入る時に必ず触ってないか反応を見ること。
竿引きして重みを感じたら一気にアワセ。
重いのでテンションを張ったままダダ引きで寄せて一気にリフトアップして獲り込みます。
中にはいい型も居るのでリーダーは3号以上をオススメします。
今回はエギはヤマシタ Live3号 オレンジ/レッド下地を使用。
沖のテトラ、手前に払いだす潮に乗せボトムを取ったら要領で誘います。
運良く1投目より重々しいアタリでドキュっとアワセ!
マズマズの良型よりスタート。
公園の遊具で遊んでいた子供達が寄ってきた。
「おっちゃん!なんそれ?」
雨上がりの水溜りに入り、声かけて来たので「あ~濡れるけんそこはダメダメ!」と余計な世話やきになってしまった。
タコと知ったら見せろ見せろで「たこ焼パーティー」と騒ぎ始め、もう持って帰るニアンスを振りまけている(笑)。
もう自分の物だと喧嘩が子供同士で始まり、一番お姉ちゃんに家の方に要るか聞いてから上げるねと言ったら即座に聞きに言って戻って来る手にビニール袋が(笑)
仕方なく入れてあげたら喜んで帰っていった。
渋る兄弟だろう・・横目にキャスト。
今日はどうしたものか、1投ずつ釣れてくる。
上がった事を見ていた子供はまた寄ってきた。
聞く前からもう、手にはビニール袋(爆)
入れてやったら大喜び
港近くに住んでいてタコが珍しいと不思議だったんですが、よく聞いてみたら県外都心部より、おじいちゃんのとこに遊びに来ていたらしい。
2人女の子でもう一人、小さな男の子が居たんですが一番年下なので何も言えなかったのか、自分も回って来るのかと心配そうに俺の顔を見ていた。
こりゃ、意地でも釣らないと・・・・・
数投、投げてもアタらない。
一人で公園で遊ぶ男の子・・・。
風も少し出てきた。
ヤバイなぁ~・・・
波止際を探ってみたら来た!
喜ぶと思ったら本当は恐かったらしい(爆)
それでもやはり欲しかったのか克服して持って帰った。
いい型が上がってる。
自分の分も釣らないと・・・
4匹目、よく上がってくる。
何とかキープ。
やばい、向こう側より雨がコッチにやって来てる。
風が冷たくなってきた。
5匹目追加、タコは「おい!ちょっと来いよ#」と言わんばかりにエギに肩掛けするように腕を回してカンナに掛かってる。
このタイミングがベストで掛かるのですが遅れると張り付かれてしまう。
数投し、6匹目は少し軽いアタリ。
小さいのでリリースでエギを外してやる。
前から不思議でしたが引きずって帰るタコはちゃんと海の方向が分かるんですね。
このままダイブして帰って行きましたが。
この後、風が2時方向より当る厄介な風。
ステイが風でラインを押されて難しくなってきた。
潮時か・・・・
サンダル履きで出来そうな近場でしたが実釣1時間くらいで面白い釣果でした。
帰ろうとしたら先ほどの女の子が別の女の子を連れて、手にはビニール袋(爆)
2匹キープもせっかく遊びに来たのだからと思い、あげた。
収穫0(笑)
帰りには「タコ焼のおじちゃん、ありがとう!」だって。
焼は何処からきた?(笑)
いい事あるかな