江戸の妖怪、怪奇、怪談、奇談

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新井白石の書に見られるミイラ  「五事略」

2023-02-16 00:15:51 | ミイラ薬

新井白石の書に見られるミイラ

                                                               2023.2

さて、先日、新井白石の「五事略」(明治十六年)という書籍を手に入れました。
すると、ミイラ(みいら)が、輸入された記述を見つけました。

新井白石の「五事略」
外国通信事略  オランダよりの輸入品の項に
「みいら」が、記されています。

これは、医薬品として輸入されたと思われます。
当時のヨーロッパは、ミイラを薬として用いており、エジプトから、大量に輸入されていました。
その、余波が、日本にも及んだのでしょう。

「八十翁昔話」新見正朝、享保十七年(1732年)には、
昔、「ミイラ薬」が、大いに流行った事が、記されています。



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