黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

【伊勢】 皇大神宮参拝 【神宮】

2013-12-09 09:50:37 | 近畿の寺社
今年は出雲大社の60年ぶりの遷宮で10月に参拝、伊勢の神宮は式年遷宮で遷御が行われたので
このたび参拝してまいりました。前回の参拝は遷宮前の平成23年9月だったのでほぼ2年ぶりの参拝です


午前5時の早朝参拝をするために午前0時ちょっと前に舞鶴の自宅を自動車で出発。前回の経験があるので
ある程度時間が読めていて、行きは高速道路を使わずにすべて下道を通って、すばらしく予定通りに
午前4時50分に外宮到着。午前5時に参拝できました。時系列的には外宮参拝から記事を書くべき
なのでしょうが、暗闇の中での参拝で写真がないので(写真は明るくなってから再度外宮を訪れて撮影)
まずは内宮参拝のことから書きます。

外宮での参拝を終えて内宮へ。外宮から内宮は自動車で10分もあれば到着しますが、ここである誤算。
宇治橋前の駐車場がなんと閉鎖。どうやら交通混雑を避けるための処置らしい。暗くてよく案内が見えず
そうしたらどこに駐車すればいいのかと少し内宮の周りを走っていると、どうやら内宮から約700mほど
離れた市営駐車場なら停れるらしいということが判明。それでようやく駐車完了して内宮へ。
駐車場からはおはらい町を歩いて約10分程度で宇治橋に到着。このときはまだ午前6時ごろでまだうす暗い。

宇治橋から照明を頼りにうす暗い参道を歩き、途中の五十鈴川の御手洗場で心身を清めてさらに進んで正宮前に至る。
石段をのぼり御門前で参拝。日本人としての感謝と日本およびご皇室の安寧を祈念いたしました。このころには空も漆黒から
ようやく白みはじめてきて新しい正宮がはっきりと拝見できるようになってきた。


日の出時刻になると一気に明るくなってくる。そこで外玉垣越しに御正殿を拝する。わずかに左側の千木と鰹木が
見える程度であるがそれでも大変ありがたい気持ちでいっぱいになる。もちろん写真撮影はできない。


遷御後はただの建造物になっている旧正宮へは通行止めになっていて見ることはできない。


明るくなって境内を歩いてみるとまだ紅葉がけっこう残っていた。別宮風日祈宮の参道に架かる五十鈴川御橋の紅葉。


御手洗場の対岸の紅葉


正宮の他、別宮荒祭宮や御稲御倉、外幣殿も新造替されていた。 別宮荒祭宮


御稲御倉                                     外幣殿
  


宇治橋越しに見る山々も深秋の色合い。


明るくなって驚いたが、宇治橋の上は霜が降りてけっこう危険な感じになっていたみたい。


大正天皇御手植えの松と日章旗。大変清々しい。


さて、内宮参拝のあと再び外宮へと向かいました。それはまた次回に。



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