今日は兵庫県姫路の西国第27番書写山圓教寺と加古川の聖徳太子霊場第27番刀田山鶴林寺へ
参詣しました。高速道路のETC割引の一律1000円を利用して車での参詣です。
圓教寺は2年前の平成19年4月末日以来2回目です。今回は札所本尊のご開帳にあわせての参詣
になります。前回参拝の記事、その1・その2・その3と合わせてお読みください。
今回は圓教寺と鶴林寺とも予期していなかったラッキーなことがありました。まず今日は圓教寺から。
前回は道に迷いながらたどり着いた書写山ですが、今回は2年ぶりとはいえ多少の記憶のおかげで
迷うことなくスイスイで到着。ロープウエイにて山上の圓教寺に入山しました。
ロープウエイの山上駅から伽藍まではしばらく山の坂道を歩くので、気温が上昇した今日は
けっこう汗が出るほど暑かったですね。15分ほどで観音札所の摩尼殿に到着。下から見上げる
舞台造りの足組みは圧巻です。
摩尼殿本尊は「六臂如意輪観音坐像」。摩尼殿は大正10年に焼失しているので現在のご本尊は
昭和8年製作のものになります。年に1回のみのご開帳以外は秘仏になっているためか、
製作から80年近くになるのに比較的新しい仏像に見えました。脇侍として重文の四天王像が安置されております。
さて、摩尼殿を出て今しばらく歩くと常行堂・食堂(じきどう)・大講堂の三堂からなる伽藍に入ります。
坂道を歩いて、やがて視界に入る三堂の重厚感に前回同様圧倒されました。
ここで本日ひとつめのラッキーなこと。大講堂は普段は堂外からの拝観になりますが、この6月中に
限って外陣に入堂できて、ご本尊の釈迦三尊像(重文)が間近で拝観できました。また今年の3月に
新たに重文指定を受けた開祖性空上人像も拝観できます。この像は頭部に性空上人の真骨ではないかとされる
遺骨が納められているのが、この度発見され話題となりました。
食堂は入堂できます。二層造りで二層目からは右手の常行堂の屋根の瓦を目前で見ることができます。
常行堂の軒が食堂の軒に食い込んでいる部分。すごいね。
食堂の蔀戸から見る常行堂。眺めがいいです。
三堂の近くにある鐘楼は鎌倉末期のものでこれも重要文化財。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
←ポチッとお願いします。
参詣しました。高速道路のETC割引の一律1000円を利用して車での参詣です。
圓教寺は2年前の平成19年4月末日以来2回目です。今回は札所本尊のご開帳にあわせての参詣
になります。前回参拝の記事、その1・その2・その3と合わせてお読みください。
今回は圓教寺と鶴林寺とも予期していなかったラッキーなことがありました。まず今日は圓教寺から。
前回は道に迷いながらたどり着いた書写山ですが、今回は2年ぶりとはいえ多少の記憶のおかげで
迷うことなくスイスイで到着。ロープウエイにて山上の圓教寺に入山しました。
ロープウエイの山上駅から伽藍まではしばらく山の坂道を歩くので、気温が上昇した今日は
けっこう汗が出るほど暑かったですね。15分ほどで観音札所の摩尼殿に到着。下から見上げる
舞台造りの足組みは圧巻です。
摩尼殿本尊は「六臂如意輪観音坐像」。摩尼殿は大正10年に焼失しているので現在のご本尊は
昭和8年製作のものになります。年に1回のみのご開帳以外は秘仏になっているためか、
製作から80年近くになるのに比較的新しい仏像に見えました。脇侍として重文の四天王像が安置されております。
さて、摩尼殿を出て今しばらく歩くと常行堂・食堂(じきどう)・大講堂の三堂からなる伽藍に入ります。
坂道を歩いて、やがて視界に入る三堂の重厚感に前回同様圧倒されました。
ここで本日ひとつめのラッキーなこと。大講堂は普段は堂外からの拝観になりますが、この6月中に
限って外陣に入堂できて、ご本尊の釈迦三尊像(重文)が間近で拝観できました。また今年の3月に
新たに重文指定を受けた開祖性空上人像も拝観できます。この像は頭部に性空上人の真骨ではないかとされる
遺骨が納められているのが、この度発見され話題となりました。
食堂は入堂できます。二層造りで二層目からは右手の常行堂の屋根の瓦を目前で見ることができます。
常行堂の軒が食堂の軒に食い込んでいる部分。すごいね。
食堂の蔀戸から見る常行堂。眺めがいいです。
三堂の近くにある鐘楼は鎌倉末期のものでこれも重要文化財。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
←ポチッとお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます