黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

舞鶴~出雲~サンライズ出雲で東京~舞鶴 鉄道旅1

2015-06-24 19:19:04 | 鉄道旅
今回の出雲・東京旅行は寺社参拝とともに鉄道旅も楽しみました。その行程を書きます。

第1日目:西舞鶴→出雲市 全走行距離:327.9㎞ 乗車移動時間:8時間7分 乗車列車:5列車

西舞鶴09:03発→福知山09:38着(舞鶴線・山陰本線)

国鉄時代からの113系(近郊形直流電車)です。量産されたこの電車も現在では残存率5.6%という希少な電車。
関西地区では京都近辺や和歌山の他、わが地元の舞鶴福知山あたりで現役電車として走ります。車体色は京都地域色の
モスグリーン。最新電車と違って座席も狭くて走行音や揺れも激しいけどこの感じがいいんです。





福知山10:11発→城崎温泉11:33着(山陰本線)
223系電車。いつもの電車です。平日朝だから乗客少なめ



城崎温泉11:56発→鳥取13:54着(山陰本線)
さてここからは本線ながら電化されていない区間に入るので気動車に乗り換えです。国鉄の旧気動車キハ47系。色も国鉄時代
からのタラコ色。かつては首都圏色とも言われた朱色の車両も今は山陰地方の寂寥感に合っている。こちらも2両の車両に乗客は
チラホラ・・・。ボックス席だけど余裕で独り占め。城崎駅で買った弁当を食べながら車窓を楽しみました。



鳥取13:57発→米子15:43着(山陰本線)
鳥取からは快速とっとりライナーに乗車。同じく気動車だけどこちらはJR製造のSUS車体で、しかもコナンラッピングで新しさと
華やかさを感じさせるキハ126系。座席も広々です。鳥取からは立客も出るほどでしたが倉吉を過ぎるころには再びボックス席独り占め。



米子15:45発→出雲市17:10着(山陰本線)
米子より前の伯耆大山からは電化されているのに米子発も電車ではなくて再びキハ47系です。米子駅では機関車転車台に赤色の
DD51機関車やDE10機関車を確認しました。国鉄のにおいが残る駅です。ここまでの列車は乗客も少なくまったりとした雰囲気でしたが
松江あたりから下校の高校生などが大量に乗り込んできて一気に満車に。そのまま宍道湖を車窓に眺めながら、ついに17時10分
最終の出雲市駅に到着です。写真は折り返しで「米子行」となったキハ47系。



この日の行程はこれにて終了です。2日目はいよいよ寝台特急サンライズ出雲に初乗車。これは次回に。



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