黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

西国巡礼その5 洛中編

2006-12-02 23:31:39 | 西国三十三所巡礼
今日は西国観音霊場の洛中(京都市内)札所を一気に紹介しちゃいます。
まずは第十五番札所の今熊野観音寺。京都の東山にあって隣接には
皇室の菩提寺である「御寺泉涌寺」と歴代天皇のご廟所があります。
今熊野観音寺はその泉涌寺の山門内にあります。



第一六番札所は説明が必要ないでしょう。清水寺です。京都に来た観光客や
修学旅行生は必ず来るお寺です。ちなみに宗派は北法相宗です。



第十七番札所は先の清水寺の坂を降りて少し歩き狭い路地のような道に
入ったところにある六波羅蜜寺です。小さなお寺ですが本堂は南北朝時代のもので
重要文化財。また教科書にも載っている口から阿弥陀が出ている空也上人像や
平清盛坐像など国宝・重文の仏像が多く寺宝としてあります。



第十八番札所は頂法寺(六角堂)です。このお寺は京都の繁華街である四条通りから
北に少し入ったところにある市街地の中のお寺です。僕は京都に行った時には
必ず参拝します。境内には鳩もたくさんいてくつろげる場所です。
聖徳太子ゆかりの寺で聖徳太子霊場の札所でもあります。お堂は六角形なので
六角堂といいます。



第十九番札所は行願寺(革堂)です。こちらは寺町通り、京都御所の近くにあり
うっかり通りすぎてしまうようなところです。境内は大変小さいお寺です。
ご朱印の墨書がダイナミックなことでも有名ですw



さて一気に洛中の札所をUPしましたがこれらは朝早くから廻れば徒歩でも
一日あれば巡礼できると思います。僕はバラバラでまわりましたけど
一度歩きで巡礼しようと思います。
コメント
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