今期の各局のドラマは今の自分に追い討ちをかけるような台詞が多くてちょっとブルーになる。
前期は『逃げ恥』にしろ、『校閲ガール』にしろ、夢物語みたいなドラマが多かったので、終始ご機嫌だったのだが、今期は
『タラレバ娘』のタラとレバに「30過ぎて、男も仕事もお金も何もないなんて今まで何やってたの?」と責められて「私はアラフィフだよ…」とうなだれ、
『カルテット』では「志のある三流は四流ということ」と言われて、「私は四流か…」と固まり、
『就活家族』では清掃のバイトをやりながら個人コンサルを立ち上げた三浦友和の姿に世間知らずな自らの姿を重ねて、今後の自分の行く末を憂えてしまう。
『クズの本懐』とかタイトル見ただけで怖すぎて、ドラマ見られない(ブルブルガクガク)。
『大貧乏』は共感できるのかと思ったが、貧乏がテーマではないし、
『嘘の戦争』はつよぽんの頬の陰影がキツくなればなるほど見てるこっちが辛くなる。
アドラーはもういいや。
なんか、前期のバラ色から今期は鈍色、どどめ色へ。どうしてこうも夢破れるシーン、希望が潰える瞬間を畳み掛けるのか…。そんなに現実の厳しさとやらを突きつけたいのでしょうか?
「夢破れて山河あり」と胸を張る余裕も無いのは、今の日本自体が夢破れてさらに山河なしって状態だからなのか…。
もう常識を超えるしかないのであります。
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